教員の本

イスラーム地域研究叢書6 イスラームの性と文化

イスラーム地域研究叢書6 イスラームの性と文化
奥村 みさ(国際英語学部助教授)共著

本書はイスラーム研究叢書全8巻の第6巻であり、12編の論文を収録し、現代イスラーム世界の女性達の多様な生き方を論じている。そのうち、奥村論文「女性誌にみる『よそおい』とマレー文化の新伝統主義」は、女性誌を事例に、近代化によるマレー・イスラーム文化の変容、特にマレー人女性のジェンダー意識の変化を、華人女性のそれと比較し分析している。
加藤博編。東京大学出版会。2005年3月28日刊。320頁。本体価格4,800円。

これならできる 簡単エクササイズ

これならできる 簡単エクササイズ
湯浅 景元(体育学部教授)著

生きている限り、自分の体は自分の力で動かしたい。そのためには、ある程度の体力がいる。その体力をつけるには、テレビを見ながらというように、何かをしながら体を動かすだけで十分である。この本では、簡単にできる運動の方法と理論を紹介している。なお、本書は「朝日新聞土曜版be」に連載してきた記事を単行本化したものである。
岩波書店。2005年3月24日刊。147頁。本体価格1,500円。

スポーツ六法

スポーツ六法
守能 信次(体育学部教授)他編著

スポーツに関連する基本の法令、国際条約や憲章、国内条例など、約320件を収録した総合スポーツ法令集。これまで目にする機会の少なかったプロ野球協約、Jリーグ規約、大相撲規則等に加え、スポーツ仲裁機構の裁定例や重要スポーツ事故判例も収録。これ一冊であらゆるスポーツ場面に対応できる、スポーツ選手やスポーツ研究者に必携の書である。各章解説つき。
信山社。2005年3月22日刊。925頁。本体価格3,200円。

世界最強名古屋経済の衝撃

世界最強名古屋経済の衝撃
水谷 研治(ビジネス・イノベーション研究科教授)著

好調な名古屋経済の秘密に迫りたいとの要請を背景にして、昨年に発行した本を改めて文庫本にしたものである。
経済は人に始まり人に終わる。働くことに幸せを見出すことができる人は幸福である。それらの人々が次々に良いものを作り出し、企業を支え社会を発展させ、国の経済を繁栄させる。それを実現しているのが名古屋の企業であり人々である。
講談社。2005年3月20日刊。249頁。本体価格648円。

新しい時代の金融システム

新しい時代の金融システム

中京大学経済学部付属経済研究所研究叢書 第11輯

千田 純一(経済学部教授)他編著

本書は、グローバル化、市場化、情報化の流れの中でシステム・シフトを迫られている日本の金融の動向、問題点および課題を、中央銀行、企業統治、銀行自己資本比率規制、金融行政、金融グループ形成、外資参入などの観点から分析している。各執筆者は問題意識を共有しつつ各人の専門分野について詳しく分析しており、バランスのとれた研究書となっている。
経済研究所。2005年3月10日刊。165頁。

楽は楽なり―中国音楽論集

楽は楽なり―中国音楽論集

中京大学文化科学叢書6

明木 茂夫(教養部教授)主編

古くは甲骨文字の時代から新しいところでは現代の少数民族音楽まで、中国の音楽に関する論考を集めた論集である。内容も西洋音楽流入史や伝統戯曲音楽、古典文人歌曲、さらに失われた古楽器の構造、江戸時代に日本に伝わった明清楽など多岐にわたっており、他に類書のない中国音楽研究の専著だと言える。なお題名の「楽は楽なり」は『礼記』の中のことば。
文化科学研究所。2005年3月9日刊。203頁。

犬山の少人数授業 協同原理を生かした実践の事例

犬山の少人数授業 協同原理を生かした実践の事例
杉江 修治(教養部教授)編著

犬山市では、自治体独自の判断で少人数クラス授業が可能となったことを受けて、授業改革に取り組み、子どもの「学び」を促すという、学力形成のための基本を重視した手法を追求して実践を推し進めてきた。本書は、学びの授業を作りあげてきた犬山の教師たちの研究的実践の成果を集めたものである。
編著者は犬山市教委客員指導主幹もつとめる。
一粒社。2005年3月3日刊。185頁。税込1,400円。

タロット―その歴史・意味・読解法

タロット―その歴史・意味・読解法

(新装版)

アルフレッド・ダグラス著

栂 正行(教養部教授)訳
本書はトランプの先祖にして、トランプとは別の数奇な運命をたどったタロットカードの全体像を平易に解説。タロットは遊戯や占いの道具として流布したばかりでなく、画家や作家を刺激し、その創作活動を助けてきたイタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』はその好例。本書日本語版は10年前の出版。本格的解説書として広く受け入れられ、この度の新装版発行となる。
河出書房新社。2005年2月28日刊。243頁。本体価格2,900円。

戦略と経営―経営者開発論―

戦略と経営―経営者開発論―

中京大学経営研究双書No.22

村山 元英(経営学部教授)著

本書は、経営者視点を重視した超越戦略論である。経営者の寿命は、その者の“哲学と生き様”で測れる。哲学が戦略で表出する。だが、ごまかしの戦略の人物と会社は危機管理に迫られる。本書の「戦略と哲学」の“絆の科学”の主張は、最終的には経営者や指導者の自己経営に向けた危機管理学であり、「正当性」の死生観からのグローバル企業活動と経営者開発論である。
経営学部。2005年2月10日刊。408頁。

株式会社新論―コーポレート・ガバナンス序説―

株式会社新論―コーポレート・ガバナンス序説―

中京大学経営研究双書No.23

中條 秀治(経営学部教授)著

株式会社は誰のものか?会社は誰のものでもなく、「会社それ自体」として存在する。株式会社の論理は人間存在を超える「団体」の論理であり、人間そのものには還元できない。株式会社は永遠性を組み込まれた「社会的実在」であるが故に、不祥事には法人実在説に立って「会社それ自体」を罰し、ときに「死を与える」発想が必要となる。
経営学部。2005年2月10日刊。227頁。