総長・理事長、学長挨拶
立ち止まらず挑戦と改革を


中京大学は、1923年(大正12年)に設立された中京商業学校(現・中京大学附属中京高等学校)を源流とします。1954年(昭和29年)に商科のみの中京短期大学として開学し、2年後の1956年(昭和31年)に4年制大学となりました。
現在は、国際学部、文学部、心理学部、法学部、経済学部、経営学部、総合政策学部、現代社会学部、工学部、スポーツ科学部という10学部と9研究科を擁する、全国でも有数の規模を誇る総合大学に発展することができました。名古屋と豊田の2つのキャンパスでは合計1万3000人を超す学生が学んでいます。大学院修了生を含めた卒業生の数は累計で15万人を超え、各界で幅広く活躍しています。
中京大学は、独自の教育理念として校訓「真剣味」、建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を掲げています。「真剣味」は知育、体育、徳育を兼ね備えた人材の育成を意味し、建学の精神は守っていくべき不変の価値観として「ルールを守る」「ベストを尽くす」「チームワークをつくる」「相手に敬意を持つ」の四大綱を示しています。
開学70周年の節目を迎えた2024年度から、中京大学は、新たな10年間の長期計画「NEXT10 2033」をスタートさせました。それまでの長期計画「NEXT10」をより充実・発展させたもので、この計画にのっとって、教育、研究、大学院、留学・国際交流、学生支援、キャリア教育・支援、社会連携・社会貢献、学生の受け入れ、大学運営、財務という10の推進分野ごとに着実に施策を実行しているところです。
このベースになっているのは、学校法人梅村学園の創立100周年(2023年)を機に策定した学園の長期ビジョン「UMEMURA VISION 2033」で、「挑戦と調和」というキャッチフレーズのもとで、社会にとってなくてはならない人材の輩出を目指しております。
社会の急激な変化に伴って、大学教育のあり方もあらためて問い直されようとしています。しかし大学を取り巻く環境がどれだけ大きく変化しようとも、大学の主人公が学生であることに変わりはありません。学生の皆さんが自らの可能性を広げ、苦境の中でもたくましく生き抜いていく力を身に付けられるよう、中京大学は全力で支援するとともに、立ち止まることなく挑戦と改革を続けてまいります。
学校法人梅村学園 総長・理事長
中京大学長
梅村 清英