教員の本

運動とスポーツの生理学 改訂2版

運動とスポーツの生理学 改訂2版
北川 薫(学長・体育学部教授)著

初版は2000年の発刊である。本書は基礎的な内容に終始し、1セメスターの授業で展開できるように構成してある。今回の改訂に当たっての着目点の第一は文章表現も含めて、より分かり易くした事である。第二は初版に若干の削除と追加をした事である。運動やスポーツを専攻する学生にとって必要にして十分な内容で、分かり易い教科書を意図している。
市村出版。2009年5月2日刊。117頁。本体2,300円

日本経済・絶望の先にある希望

日本経済・絶望の先にある希望

「大デフレ」「悪性インフレ」を超えて

水谷 研治(学術顧問)著

日本経済は本来あるべき水準へと大きく下降していくと予想される。長年にわたり目先の景気振興を目指し、国が莫大な借金を積み重ねたためである。わが国が借金地獄に陥るのを避けるためには国民が大きな犠牲を払う必要がある。それを覚悟して問題を解決すれば、私たちは再び希望を持つことができるようになる。警鐘を鳴らし、国民の決意を促す書である。
PHP研究所。2009年4月6日刊。217頁。本体1,400円。

循環・内分泌系代謝機能と関連疾患予防の健康医科学

循環・内分泌系代謝機能と関連疾患予防の健康医科学
鷲見 勝博、安藤 好郎(国際教養学部教授)編著

日常生活に起因する疾病の予防と改善にはスポーツや運動の習慣化が効果的である。本書は、生活習慣が循環・内分泌系代謝機能に及ぼす影響について検証し、脂質異常症、糖尿病、骨粗鬆症などの疾患やメタボリックシンドロームの発症に至る原因と経緯を解説している。疾病予防に有効なスポーツや運動実践の取組み方を知るためのテキストとしても利用できる。
日新出版。2009年4月1日刊。156頁。本体2,857円。

交通安全の経済分析

交通安全の経済分析

中京大学経済学部付属経済研究所研究叢書・第15輯

鈴木 崇児(経済学部教授)他編著

交通事故は、被害者、加害者を問わず、我々国民の生活に甚大な影響を与える脅威である。本書では、この問題に対して工学的に交通事故現象を記述し、経済評価に基づいて効率的な交通安全対策を検討する方法論が採られており、交通事故現象の理解と交通安全対策の効果の予測および評価を政策実施における普遍的なプロセスとして理論的に検討している。
中京大学経済学部付属経済研究所。2009年3月31日刊。143頁。

トヨタの労使関係

トヨタの労使関係
猿田 正機(経営学部教授)編著

アメリカ金融不況の影響は日本の自動車産業を直撃し、トヨタの赤字への転落という、いわゆる「トヨタ・ショック」は世界を驚かせた。また、トヨタなどのいち早い、非正規労働者の「雇い止め」「派遣切り」は社会的に大きな不安を引き起こしている。本書は、トヨタ生産システムを一方で支えるトヨタの最近の労使関係に焦点を当て、その変化を明らかにしている。
税務経理協会。2009年3月25日刊。295頁。本体4,700円

サービス・マーケティングの戦略

サービス・マーケティングの戦略

中京大学企業研究叢書・第15号

高橋 秀雄(総合政策学部教授)著

本書は、サービス業のマーケティングを、顧客との長期的な関係の形成を重視するリレーションシップ・マーケティング・アプローチと、製品戦略、価格設定、広告・販売促進戦略、チャネル戦略によるマーケティング・ミックス・アプローチの2つの視点から分析したものである。本書では、個々の具体的なサービス業種のマーケティングについても分析している。
中京大学企業研究所。2009年3月25日刊。222頁。

仲間と学び合う中で、ともに高まる子をめざして

仲間と学び合う中で、ともに高まる子をめざして
杉江 修治(国際教養学部教授)他監修

本書は協同学習の導入により、学校経営が困難な実態から短期に抜け出し、学力面、生徒指導面で優れた成果をあげた小学校の四年間の実践成果である。子ども主体の実践への教師集団のまとまりと意欲、校長のリーダーシップの姿は学校経営の優れた事例である。
日本協同教育学会。2009年3月25日刊。126頁。本体2,381円。

メディアの中の子ども

メディアの中の子ども

中京大学文化科学叢書・第10輯

原 國人、酒井 敏(文学部教授)、甘露 純規(同准教授)編著

情報の媒体、伝達の手段であった筈のメディアは次第にその機能を増殖させ、人類の行く末までも左右する巨大な権力として君臨するようになってきた。その史的展開の中で、子どもはどう消費され、また逆にどう生き抜いてきたのか。本学文化科学研究所児童文化グループが新聞・文学全集・教科書・マンガなどを通し、流通の実態を見据えながら、メディアの中の子どもの「リアル」を鋭く抉り出した、現代に相応しい好論文集。
中京大学文化科学研究所。2009年3月25日刊。214頁。

柔道と協同学習

柔道と協同学習

―自他共栄の原理を踏まえた強い個の育成

杉江 修治(国際教養学部教授)他著

本書は高校柔道授業の改善を長年にわたり図ってきた成果である。柔道を学ぶ意義は、その創始者嘉納治五郎の提唱する「精力善用」「自他共栄」にある。相手を尊重し、高め合う過程で、民主社会に貢献する資質を育てるところに本来のねらいがある。柔道の本質に沿った実践の姿と、これからの柔道授業のあり方を論じた内容となっている。
教育新聞社。2009年3月23日刊。149頁。本体2,000円。

自らの食を考え、主体的に学び、実践する子

自らの食を考え、主体的に学び、実践する子
杉江 修治(国際教養学部教授)他監修

犬山市は、文科省の研究指定を受け、2006年度から地域と結ぶ食育の実践研究を進めてきた。本書は、その研究の中心的役割を担ってきた犬山市立東小学校の2007年度の実践成果である。
協同学習による授業の工夫に加えて、教師集団の協同によるカリキュラム開発に大きな成果を見ることができる。
日本協同教育学会。2009年3月20日刊。112頁。本体2,381円。