はじめまして、が楽しい
倉地恵利さん(2013年文学部日本文学科卒)
福井テレビアナウンサー
倉地さんは2015年から福井テレビの情報番組「おかえりなさ~い」の司会進行を担当している。番組の取材では初めて会う人が多く、「はじめまして、が楽しくて」続けているという。
「こっち(福井)の人は人懐こくて、おばあちゃんとかが、『倉地さん、この前紹介してた店行ってみたよー』などと取材中に話しかけられるんです。距離感が近いのがうれしくて」と言う。次はもっと伝わるようにとやりがいになっている。
もともとアナウンサーになろうと思ったのは大学2年の時。「友達がアナウンサーを目指していて、それで私も」アナウンサーのスクールに通い、結果合格を勝ち取った。
中学の時にスカウトキャラバンに合格し、主役の妹役でテレビドラマに出演するなど芸能活動を行った。だが「高校はすっぱりやめて。体操部に所属していました」部活に打ち込んだことが印象に残っているという。
倉地さんは2015年から福井テレビの情報番組「おかえりなさ~い」の司会進行を担当している。番組の取材では初めて会う人が多く、「はじめまして、が楽しくて」続けているという。
「こっち(福井)の人は人懐こくて、おばあちゃんとかが、「倉地さん、この前紹介してた店行ってみたよー」などと取材中に話しかけられるんです。距離感が近いのがうれしくて」と言う。次はもっと伝わるようにとやりがいになっている。
もともとアナウンサーになろうと思ったのは大学2年の時。「友達がアナウンサーを目指していて、それで私も」アナウンサーのスクールに通い、結果合格を勝ち取った。
中学の時にスカウトキャラバンに合格し、主役の妹役でテレビドラマに出演するなど芸能活動を行った。だが「高校はすっぱりやめて。体操部に所属していました」部活に打ち込んだことが印象に残っているという。
毎日が真剣勝負
「おかえりなさ~い」は生放送。毎日が真剣勝負だ。「おかえりなさ~い」は制作部が番組作りを行い、倉地さんの所属は報道部。「出社して午後からは制作部に出向いて夕方の番組終了まではずっと制作部にいます。だから報道部にはあまりいられなくて」
2つのセクションをまたいでの仕事だけに、気を使うこともあるという。「私の所属する報道部は自分で取材して原稿を書き、その原稿を自分で読むスタイルなんです。でも制作部は原稿もあって。部署をまたいで仕事してるだけに、報道部に戻ってもちゃんと(報道の仕事が)できるようにしないと、と思っています」
悩みも深いのかと思いつつ「でも私はあまり悩まないタイプなので」と明るい。ただ、最近(注:取材時2018年10月)のことで言えば、開催中の福井国体の報道などに係ることにより「たった今入ってきた原稿を読まなくてはいけなくて。大変ですが、やりがいがもあります」と語った。
体調管理も仕事のうち。毎日が生放送なので風邪はもちろん、のどのケアも。「でも親にもらった体頑丈なのであまり体調崩れないんです」と語った。
こうして5年目の番組を担当し、大変なこともあったのではと思うが「私、基本的に人に懐くんです。こっちから積極的に部署以外の人ともコミュニケーションを取ったりして、困ったときにも助けてもらえたり。入社してすぐ福井テレビの人、大好きになって。この人たちのために頑張ろうと思うようになりました」
福井弁も大好きで「かっちりした敬語よりも、福井弁のほうが身近に感じてもらえるらしくて。福井弁ってかわいいですよね」と話す。
毎日が真剣勝負
「おかえりなさ~い」は生放送。毎日が真剣勝負だ。「おかえりなさ~い」は制作部が番組作りを行い、倉地さんの所属は報道部。「出社して午後からは制作部に出向いて夕方の番組終了まではずっと制作部にいます。だから報道部にはあまりいられなくて」
2つのセクションをまたいでの仕事だけに、気を使うこともあるという。「私の所属する報道部は自分で取材して原稿を書き、その原稿を自分で読むスタイルなんです。でも制作部は原稿もあって。部署をまたいで仕事してるだけに、報道部に戻ってもちゃんと(報道の仕事が)できるようにしないと、と思っています」
悩みも深いのかと思いつつ「でも私はあまり悩まないタイプなので」と明るい。ただ、最近(注:取材時2018年10月)のことで言えば、開催中の福井国体の報道などに係ることにより「たった今入ってきた原稿を読まなくてはいけなくて。大変ですが、やりがいがもあります」と語った。
体調管理も仕事のうち。毎日が生放送なので風邪はもちろん、のどのケアも。「でも親にもらった体頑丈なのであまり体調崩れないんです」と語った。
こうして5年目の番組を担当し、大変なこともあったのではと思うが「私、基本的に人に懐くんです。こっちから積極的に部署以外の人ともコミュニケーションを取ったりして、困ったときにも助けてもらえたり。入社してすぐ福井テレビの人、大好きになって。この人たちのために頑張ろうと思うようになりました」
福井弁も大好きで「かっちりした敬語よりも、福井弁のほうが身近に感じてもらえるらしくて。福井弁ってかわいいですよね」と話す。
キーマンはお母さん
アナウンススクールに通うのを迷っていた時背中を押してくれたのが愛知県に住むお母様。「申し込んできたわよって、背中を押してくれて。最初の時も、スカウトキャラバンが名古屋であるって母が引っ張ってくれていって。漠然と『これがしたいな』ということがあると、いつも母が。箱入り娘みたいに大事にされていたんですが、福井に出るときも快く送り出してくれて」両親が倉地さんの活躍を見たいから番組を録画したDVDを送っているという。
将来は先生?
将来の夢は?と聞くと「将来的には教える側になりたいんです。アナウンサースクールに通っていた先生に丁寧に指導してもらって。それが印象に残っていて。アナウンサー試験はフリートークが多いんですけど、最初は『そんな女子大生丸出しの、つまんない話するな』などと厳しく言われて。でも負けず嫌いだったので『来週は絶対うまくやる』って頑張りました。でもそういう厳しい先生との相性が良かったおかげで合格できて。だからそういう先生みたいに最後は人にアナウンサーのことを教えてあげたいと思っています」と話した。
(2018年10月)