スポーツ科学部渡邊航平教授が監修に参加した「名古屋どえりゃあ体操」が名古屋市健康福祉局からリリース
スポーツ科学部渡邊航平教授が名古屋市立大学医学部の赤津裕康教授および名古屋市立大学薬学部の鈴木匡教授とともに監修に参加した「名古屋どえりゃあ体操」が11月8日、名古屋市健康福祉局からリリースされました。
「名古屋どえりゃあ体操」は、転倒予防に重要な下半身の筋力を鍛えることを目的とした体操です。アンクルウェイト(足に巻く重り)をつけることで、体操後に思わず「どえりゃあ(えらい)」と声が出るような、負荷の高い内容になっています。
この動画には、モデルとして、渡邊航平研究室ゼミ生の鈴木康平さん(スポーツ科学部スポーツ健康学科3年)および研究補助員の川上陽子さんが出演しています。
渡邊教授と赤津教授は、既にアンクルウエイトを用いたウォーキングが高齢者の運動機能に及ぼす影響に関する研究論文を発表しています(Narouei, Akatsu, Watanabe, Sports Medicine and Health Science 2022, 国立研究開発法人日本医療研究開発機構:AMED)。名古屋どえりゃあ体操は、こういった共同研究の成果を基に開発されました。
渡邊航平教授のコメント
運動生理学の観点から、筋力向上や筋肉量増大には、『えらい』(きつい)と感じるような運動負荷が不可欠です。この体操はその点で非常に特徴的な体操です。学生の皆さんにも、ぜひ取り組んでもらいたいです。