愛知県大学対抗ハッカソン"Hack Aichi2021" 工学部濱川研究室の学生が企業賞を受賞
愛知県主催の愛知県大学対抗ハッカソン"Hack Aichi2021"(9月5~19日)の表彰式が10月8日に愛知県公館で行われ、工学部濱川研究室の学生チーム(代表:中山裕貴さん・工学研究科修士課程2年)が企業賞(マキタ賞)を受賞しました。式には受賞した7大学の代表者各1名と大村秀章愛知県知事、大島卓愛知県経営者協会会長らが出席しました。
ハッカソンとは、ソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、ITを活用して新たな製品・サービスの開発を競い合うイベントです。
今回は「にほんの技術力を再び世界一に!モノづくり×AI・IoTでメイドインジャパンを復活させよう!」をテーマに、全11大学53名が参加しました。
【企業賞(マキタ賞)】
タイトル:社員の趣味から才能発掘!「カマかけチャットボット」
チャットボットを活用して従業員の趣味から適正を割り出し、適材適所を実現するアプリケーションで、隠れた人材発掘や適性を踏まえた人材配置の実現を目指す。
【学生コメント】
最優秀賞は逃しましたが、企業賞という結果を残すことができたので、1週間チームで頑張った甲斐があったと思います。
1週間という限られた期間でアイデアを煮詰めプロトタイプを用意する為に、チームメンバーで作業を分担しました。しかし、メンバーそれぞれが作成したものを組み合わせる際に上手くいかず、システムが想定通りの動作をしない不具合が発生してしまいました。
時間もなかったため焦っていましたが、メンバー同士で協力し期限ぎりぎりまで修正をすることで、何とか完成させることができました。
ハッカソンのように、短期間でアイデアを出して一つのシステムを作るという経験は今までありませんでした。この経験から学んだことを今後の研究活動でも生かし、さらなる活躍ができるよう頑張っていきます。
表彰式に出席したチーム代表の中山さん(写真左) |