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工学部・人工知能高等研究所の 青木教授、松原助教、輿水教授、トヨタ自動車とともに 画像技術研究会SSIIから栄誉ある【高木賞】を顕彰!

 平成29年度画像センシング技術研究会高木賞

 受賞者        青木公也 殿、松原琢磨 殿、輿水大和 殿 (中京大学)、

            三和田靖彦 殿 (トヨタ自動車・理化学研究所)

 研究の名称      人の検査メカニズムに学ぶ【傷の気付き】処理

 SSII発表表題    「人の検査メカニズムのモデル化」(2012年第18回)

  

 画像センシング技術研究会高木賞表彰選考委員会からの選考理由は、

『外観検査の自動化は画像センシングの重要な応用分野です。しかし、これまでは経験やノウハウをもとに課題ごとに個別に開発する必要がありました。本研究は人の検査メカニズムに学ぶことで、汎用的な外観検査自動化の技術を提案したものです。人は対象を見たとき、事前知識がなくても、その中で相対的に異なる領域を傷として発見することができます。このような【傷の気付き】を解像度と格子位置を変化させた各格子の平均輝度値の2値化結果を統合することにより実現しています。すでに工場の製造ラインでの使用実績もあり、今後、簡便で汎用的な技術として利用が広がることが期待されます。』

であった。

 画像センシング技術研究会は日本最大の画像技術関係の研究会であり、この名称となって本年で23年の歴史を重ねている。毎年開催される画像センシングシンポジウム(SSII)の参加者規模は1000名を越え、2016年には1245名を数え、大学研究者のみならず産業界の技術者研究者の参加者が70%を超える意味でも、国内で最も注目度・影響力の高い学術団体である。本顕彰はこの研究会に2007年に創設されて今回は第11回となる。

 なお、本学の輿水教授は、2011年より本研究会の会長を務めており、『かねてからSSIIの運営と発展に中京大学理工系の研究者として関わってきたことに誇りを感じているが、この度は、トヨタ自動車殿との産学共同研究がこのような最も栄誉ある高木賞を図らずも受賞されることになって二重に嬉しく思っている。本研究の発展と産業現場応用に拍車がかかる。』と喜びを語っている。

 本表彰(画像センシング技術研究会高木賞)は、画像センシング技術研究会および画像センシングシンポジウム(SSII)の創始者・初代会長であられた故高木幹雄先生の功績にちなんで創設されたものである。

http://ssii.jp/ssii/ssii.html?eventCode=ssii2017&strLocale=ja

 また、歴代の高木賞受賞機関は、九大・パナソニック(2016)、トプコン(2015)、東工大(2014)、東芝(2013)、産総研(2012)、明電舎・JR九州(2011)、ルネサス・NEC(2010)、オムロン(2009)、日立・ルネサス他(2008)、三菱電機(2007)などいずれも第一線級の大学・企業である。

 本顕彰は、SSIIのHP (http://www.ssii.jp/ssii/index.html)にて公表されている。また、6月7~9日、パシフィコ横浜で開催されたSSII2017 の式典にて贈賞された。

     (以上)

受賞者と副賞1.jpg
受賞者と副賞(左より、青木先生・松原先生・久野選考委員長・輿水先生・三和田氏)
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                 高木賞正賞

(2017/06/20)

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