「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」 中間成果発表会で工学部橋本教授が最新の研究成果をプレゼン
NEDOの人工知能関係の研究プロジェクト、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」(人工知能分野)中間成果発表会が3月30日(水)東京都イイノホールで開催され、産業技術総合研究所をはじめ各組織、大学の研究者による最新の人工知能研究についての発表が行われた。大学や企業の研究者、報道関係者ら438名が参加、大盛況となった。
主催は国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)及び、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
本プロジェクトは、産総研・人工知能研究センター(AIRC)の辻井潤一研究センター長がプロジェクトリーダーを担い、人工知能分野における世界水準の研究開発拠点を目指すべく、各研究機関および研究者と強力に連携を図り、英知を結集することで人工知能分野の研究成果を最大化することを目的とし、2015年度よりスタートしたもの。
東京大学、大阪大学、早稲田大学、信州大学、千葉工業大学、九州工業大学の研究者に並び、中京大学から橋本学教授(工学部)が壇上に立ち、「一般物体認識クラウドエンジンの構築」という題目で発表。将来、生産・物流・家庭などの幅広い分野で共通的に必要になる人工知能技術「一般物体認識」の高度化に関する研究成果や、これを利用した「生活支援ロボット」の実演動画が紹介され、関係者の高い関心を集めた。
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