7/20(土)寄稿 美術の窓 文学部/馬部隆弘教授

 馬部隆弘教授(文学部)が7月20日、美術の窓(2024年8月号)に、「文化財の指定解除と椿井文書」を寄稿しました。馬部教授は、椿井文書が偽文書であるため、文化財の指定解除をする方針を定めたことについて、中世の資料としては使用できないが、近代以降の歴史認識が形成される過程で椿井文書の果たした役割も大きいとし、指定解除ではなく、歴史的価値の位置づけを考えなおす余地があると解説しています。

2024/07/22

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