新1号館、11号館の概要

  新1号館 新11号館
完成予想図 新1号館 新11号館
種別 教育研究棟 管理研究複合棟
階数 地上7階、地下1階 地上12階、地下1階
高さ 32.9m 44.9m
主な施設 図書館(1・2階)
教室(3-7階)
コンピュータ演習室(4階)
学術ホール(3・4階)
学生ラウンジ(3-7階)
食堂(1・2階)、書店(2階)
研究室(3-7階)
学生ラウンジ(1・2階)
事務関係(9-12階)
会議室(8階)
延床面積 1万5,824㎡ 8,504㎡
完工予定 2013年2月 2012年10月

  新11号館には、構想を進めている工学部の一部学科が入る予定になっています。低層部の外観は、歴史を刻んできた旧本館のイメージを残します。

屋外施設

セントラルプラザ

  センタービルと興正寺公園の間の屋外が整備され、興正寺公園の豊かな自然を満喫しながら、休息や語らいができる憩いの空間になります。花や木を配すほか、床面にはソフトな木質系の素材を使用する予定です。

空中歩廊

  新1号館、新11号館、センタービルの間には、それぞれの3階、2階を行き来できる空中歩廊が設けられます。

環境対策

  新設する2棟は、太陽光発電、井戸水や地中熱の利用など、環境に配慮した様々な工夫を取り入れた「エコキャンパス」を目指しています。

太陽光発電

  2号館の屋上に太陽光パネルを設置し、新11号館に電力が供給されます。

井戸水の利用

  新たに二本の井戸を掘り、散水や洗浄用に使うほか、ろ過により飲料水としても使います。災害時用の水インフラとしての活用も検討しています。

地中熱の利用

  新1号館に接続する6号館(図書館付属棟)の地下ピットの地中熱を活用します。夏季は冷気、冬季は暖気を新1号館の空調機に取り入れ、冷暖房使用エネルギーの低減を図ります。

省エネ

  教室には窓際の照度を落とす調光式照明を採用するほか、トイレには人感センサーやLED照明を設置します。