茶道部/新しいスタイルを取り入れた七夕茶会を開催

 中京大学文化会茶道部は6月の29日と7月の1日の2日間、中京大学のCスクエアで「七夕茶会」を開催しました。中京大学の先生・学生の方々をはじめ、105人の方に足を運んでいただきました。

 当日は茶道部員が浴衣を着てお客様をおもてなししました。用意した和菓子は七夕茶会を意識、夜空に輝く天の川をイメージしたものでとても涼しげで好評でした。お茶席も実際に笹を用意して短冊を飾れるようにしたり、折り紙等で作った夏の風物詩を飾れるようにしたりすることで、少しでも七夕の雰囲気を味わっていただけるような内装にしました。

 今回のお茶会は普段とは異なり、椅子に腰を掛けるスタイルの立礼式でお点前をしました。立礼式とは本来、西洋のお客様を茶道で招くために考え出されたものであり、そのためお客様にも椅子に座ってお茶を召し上がっていただきます。1年生にとっては椅子に座ったお客様にお茶を運ぶのが初めてで、少し戸惑っている様子もありましたが集中して運びをすることができました。また2、3年生にとっても普段と違った姿勢でのお点前はとても刺激になり、茶道の新しいスタイルに魅了されました。

 七夕茶会は毎年開催しておりますので、まだいらしたことの無い方は是非とも一度足を運んでください。

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茶道部の集合写真 茶をたてる様子


(経営学部2年 鈴木あお)

2016/08/24

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