児童文化研究会が夏季休暇期間にボランティア活動
障がいのある子どもたちとゲームや絵付け体験楽しむ

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 児童文化研究会(通称くれよん)は、子ども会に参加し、部員で用意したゲームをしたり紙芝居をしたりして小学生の子どもたちと遊ぶ児童班活動と、部員の手作りの人形や小道具を使った人形劇を大学祭などで行うクラフト班活動を行っています。その他にもボランティア活動など様々な活動をしています。

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 8月30日、児童文化研究会は「天白区手をつなぐ育成会」さんのお手伝いボランティアで岐阜県の日本昭和村に訪れました。

 今回の行事では子どもから大人までの障がいのある会員と保護者の方が参加しました。今回の活動では会員数人に部員とOB・OGのボランティアが担当につきました。昭和村へ向かうバスでは部員が考えたゲームをします。ゲームは企画、内容確認、説明の練習をしてから当日行います。今回はビンゴゲームをしました。今回の活動は障がいのある子が対象であるため、ビンゴしやすいように数字を1~50までにしたり、ゲーム説明をゆっくりと喋るように気をつけたりと工夫しました。

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 昭和村では機織り体験と絵付け体験の二つのグループに分かれて体験を行い、子どもたちに楽しんでもらいました。また、自由行動では部員が先導するのではなく、子どもたちが行きたいところに行けるように心がけました。昭和村の中には様々な施設があり子どもたちに楽しんでもらいました。

 帰りのバスでは、子どもたちからは「アーチェリー体験が楽しかったよ!」など楽しそうに話をしてくれました。親御さんは、今回初参加の方もいましたが子どもたちが楽しめて良かったという感想や、今後の課題点を教えてくださいました。このような意見をもとに今後の児童文化研究会の活動をよりよくしていきたいと思います。

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 今後もフェスタ、子ども会、紙芝居など活動が続くので行事の準備一つ一つを入念に行い、子どもたちに楽しんでもらえるような活動をしていきたいと思います。

(児童文化研究会くれよん 法学部法律学科3年 細田 真広)

 私たち児童文化研究会 くれよんは中京大学名古屋キャンパス付近で活動しており、児童福祉関連で様々な団体様とお付き合いさせて頂いています。

 主な活動は、休日に子ども会に参加して、自分たちが企画したゲームをして、子どもたちと一緒に遊ぶ児童班活動。夏休みに人形や小道具など部員で手作りした子ども向け人形劇を大学祭などで上演したり、子ども会などで紙芝居を上演したりするクラフト班活動。障がいのある方と一緒に遊ぶボランティア活動などがあります。その他にも、クラブ発表会での着ぐるみ劇、コンパ、合宿など1年を通して様々な活動を行っています。

 私たちは、様々な団体様から依頼を頂きます。嬉しいことにその数は年々増加しています。しかし、日程の都合上、こちらの人員不足により中々ご依頼を受けることができない団体様もいらっしゃり、大変申し訳なく思っております。私たちは、地域の皆様方の信頼を壊さないように、そして子どもたちに少しでも楽しんで帰ってもらうために、反省会を通して足りない点や改善点を見つけ、よりよい活動にできるように頑張っていきたいと思います。

 この部活は61年間地域の方々に支えられてここまで来ることができました。地域の方々の優しさが実感できる部活です。

 少しでも私たちの活動に興味をもってくれた方は次のアドレス(メールアドレス:D113283@cnc.chukyo-u.ac.jp)までご連絡ください。

※子ども会のご依頼もこちらのメールアドレスまでご連絡ください。

(児童文化研究会 くれよん 法学部 法律学科 3回生 古川 晃暉)

2015/09/25

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