文化会の夏季リーダーズキャンプ
学部やキャンパスを越えた交流とコミュニケーション能力向上が目的

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 文化会は9月4日から6日までの3日間、岐阜県下呂市にて平成24年度夏季リーダーズキャンプを行い、193人が参加しました。主な目的としては、学部やキャンパスを飛び越えた交流と、それを通じたコミュニケーション能力の向上があげられます。

 プログラムとしては、1日目に先述の講演を、夕食後にはグループディスカションを行いました。今回のテーマは「大学生活をより有意義にすごすには」について話し合い、4年生からは反省点を中心に大学生活をより有意義に過ごすアドバイスが聴くことができ、2、3年生は今までとこれからを考え、1年生は自分の目標を発表し、どのグループも制限時間一杯まで熱のこもった話合いを行っていました。

 2日目、3日目は交流をメインに、高山市内散策やバーベキュー、レクリレーションなどを通して交流を深めました。

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 去年から講演会を始め、講師は落語家の森乃福朗先生をお招きし、「会話術」のテーマに講演していただきました。「常に考えること」を主軸に当て、時折参加者に質問を投げかけたり、身振り手振りも交えて終始飽きさせない内容でした。最後にはリーダーシップについてアドバイスをいただきました。最後に落語も披露していただけました。演目は「時うどん」。プロのしゃべり方と伝統芸能に触れ、参加者には「とても面白かった」「落語だけでも、講演だけでもよかったくらいどちらも感動した」と、非常に評判もよく、有意義なものとなりました。

 参加者は終始楽しんでくれていた様で、感想では「考えることの大切さを知りました。冬も講演をやってほしい」「交流の幅が広がり、大変意義を感じた。また是非参加したい」などうれしい感想ばかりでした。

 大きな問題もなく、大成功という形で企画を終える事ができたので、今回そして冬季の反省点や良かった点は次代に引き継ぎ、この素晴らしい伝統がいつまでも続くように努めたいと思います。

(企画運営局長・法学部法律学科4年 原田駿一)



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2012/10/31

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