大規模な地震を想定した防災訓練
学生らが本番さながらの避難と救助活動

2006_006.jpg

防災訓練で救助活動をする学生たち

  11月2日、豊田キャンパスで地震防災訓練が行われ、学生や教職員など、合わせて約100人が参加した。
  訓練は、大規模な地震が発生し、学内に避難指示のアナウンスが流れるところから始まり、職員の誘導によって、参加者全員が屋外へと実際に避難した。その後、はしご車による高所救助活動の実演等があり、本番さながらの訓練となった。
  豊田北消防署の安藤副署長は、「大地震が発生した場合、消防はすぐに現場へ出動することができない。実際にはその場にいる人だけで、救助活動をすることになる。周囲にいる人と協力し合い、すみやかに救助活動を実施してほしい」と述べられた。
  学生や、教職員にとって、地震発生時の対処方法を、実際に把握でき、有意義な1日になった。
  名古屋キャンパスでも10月30日、防災訓練を行い、学生・教職員ら合わせて88人が参加した。

(学生課)

2006/11/06

  • 記事を共有