経営学部井関紗代ゼミ
マーケティング・リサーチ・グランプリ2022
ビジネス賞を受賞
(写真左から)片岡美月さん、西澤真子さん、山本周汰さん、南谷勇希さん、西願秀汰さん
経営学部井関紗代ゼミの3年生は、12月10日から11日にかけて開催されたマーケティング・リサーチ・グランプリ2022に出場し、ビジネス賞を受賞しました。同グランプリは、マーケティングを学ぶ大学生らの研究発表会という目的で、今年度は「社会変容とマーケティング」「デジタルマーケティング」「リキッド消費とマーケティング」をテーマに開催されました。全国9大学39チーム、井関ゼミからは4チームが出場し、研究を発表しました。
受賞時のライブ中継
井関ゼミは2021年に設立。ゼミの1期生である3年生が、今回初めて同グランプリに出場しました。ビジネス賞を受賞したチームは、新奇性と示唆に富む報告内容で、その完成度の高さが評価されて受賞に至りました。
発表タイトル
・新サービスの色眼鏡を外そう! ―非流暢性が新サービスの評価に及ぼす影響―(1班)〈ビジネス賞受賞〉
・入らず損する?入って得する? ―フレーミング広告がフリーミアムサービスにおける有料会員への加入意図に及ぼす影響―(2班)
・モバイル決済におけるブランドネームの影響(3班)
・ショート動画が凝り固まった頭に効く! 有効成分『AWE・多様』配合 ―ショート動画が創造性に及ぼす影響の検討―(4班)
学生のコメント
研究内容が難しいと自分たちが感じていたからこそ、誰でもわかるプレゼンを目指して、こだわりをもって試行錯誤を続けました。優しくて強いチームのみんなと最後まで一緒に課題と向き合った結果、賞を受賞することができ、本当に嬉しかったです。(山本周汰さん)
チームみんなで試行錯誤しながらも、研究内容の精査や分かりやすいスライドにするための工夫を続け、今回発表することができました。最後まで一緒に頑張ってきたチームのみんなに感謝しています。(片岡美月さん)
今まで三年間で学んできた知識を、仲間と共にビジネスの場面で応用させることの難しさを学びました。様々な苦労がありましたが自分たちの発表に自信を持ち最後まで諦めずにやり切れたことが楽しかったです。(西願秀汰さん)
マーケティングの知識だけでなく、伝わるプレゼンとは何か、チームで協力することの大切さなど、多くのことを学ぶことができました。コロナ禍で入学し青春を見失っていましたが、やっと見つけることができました。(西澤真子さん)
私たちの研究が実務的な場でどれだけ応用できるのか、ということを伝えることが大切だと学びました。質問に対して自信を持って受け答えしたことで、多くのマーケターの方々から理解を得ることができ、今回の受賞に繋がったのだと思います。(南谷勇希さん)