総合政策学部今井ゼミ 大学対抗スタンプラリーコンテストで最優秀賞を受賞

 総合政策学部の今井良幸ゼミに所属する学生チームは、8月20日に開催されたJAF愛知支部主催「2020年度 JAF産学連携企画 大学対抗スタンプラリーコンテスト」で最優秀賞を受賞した。

 同コンテストは、学生と同世代の若者にドライブの楽しみ・地域の魅力を伝え、愛知県内の周遊型観光の促進と地域経済の活性化を図る事を目的とし、県内の4大学が参加。各大学の学生チームは、スマートフォンで楽しめるJAFオリジナルのシステム「ドライブスタンプラリー」を利用したスタンプラリーを企画・提案した。本来であれば、対面形式でプレゼンテーションを行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各学生チームは発表動画を事前に作成して提出。コンテスト当日は、審査員による発表動画視聴、審査、順位決定が行われた。

 今井ゼミチームが提案したプランは、コースタイトル「レトロを満喫スタンプラリー ~名古屋のエモさを感じてみませんか?~」。レトロな喫茶店や神社など、本来古いとされているものから新しい魅力を感じてもらうことをコンセプトとしているプラン。ゼミ生たちは、コロナ禍の影響で対面形式によって企画制作を進められない中で、オンライン形式で今井准教授に助言・指導を仰ぎ、JAF愛知支部会員事業課の太田享伯さんに中間報告のフィードバックをいただきながら企画制作を進めた。

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【学生コメント】

 ゼミ活動で初めて取り組んだスタンプラリーコンテストは、新たな学びや発見につながることが沢山ありました。各班の案に対して、毎週のゼミで賛成意見も訂正意見も聞けることが私はすごく楽しかったです。それと共に、ひとつの企画に対して、大勢の人の考えが結集して遂行されることを知ることができました。

 また、ゼミのメンバー一人ひとりのやる気を感じることもできました。誰か一人でもこの活動へのやる気が無ければ、良いディスカッションも生まれなかったと思います。例年では対面でプレゼンを行いますが、それも録画収録で行われ、対面とは違う緊張も味わいました。ほとんど対面で会ったことのないゼミのメンバーでしたが、オンラインだからこその結束力もあったのではないかと私は思います。今の状況を上手く活用して、これからもコンテストなどのゼミ活動に励みたいです。

(総合政策学部2年 沖田茉友子さん)

 愛知県内のエリアの中で10代から20代の若者をターゲットに、班ごとにドライブコースを作成しました。企画を制作していく中でテーマやコンセプトを一から考えなければならなかったこと、企画概要について中間報告のフィードバックで指摘されたことをもとに企画を考え直さなければならなかったことが大変でした。

 また、今回はオンライン上でのプレゼンテーションとなり、聞き手に伝わりやすいプレゼン発表となるようプレゼン発表者同士で発表内容の構成について意見を出し合ったり、スライド担当者が発表に合わせてスライドを進行させたりすることに苦労しましたが、何度も練習を重ねて納得のいくプレゼン企画となりました。

 このスタンプラリーコンテストを通じて、企画立案からスライド作成、発表までゼミの仲間たちと協力してアイディアを出し合いながら、最終的に一つのドライブコースに完成させたことは貴重な経験であり、自分のなかで自信に繋がったと思います。この経験を今後にも活かしていきたいです。

(総合政策学部2年 松山結衣さん)

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発表動画作成の様子

 なお、各大学の発表内容を元にしたモデルドライブコースは、今後JAFのWeb媒体や紙面などで公開予定とのこと。

 また、本コンテストの記事が、8月29日付の中日新聞朝刊県内版と中日進学ナビに掲載された。

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 2020年度JAF産学連携企画 大学対抗スタンプラリーコンテストを開催しました。

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2020/09/11

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