中京大学、名古屋市立大学と合同グループディスカッションを実施

 中京大学と名古屋市立大学は6月24日、中京大学名古屋キャンパスで低年次を対象に合同グループディスカッションを実施し、本学18人、名市大15人の計33人が参加した。両大学は2018年1月に学術、産業の発展や人材の育成に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しており、この協定の連携事業の一環で実施した。

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髙石副学長

 会に先立ち名古屋市立大学の髙石鉄雄副学長は「皆さんのこれまでの経験の中で一番少ないことは、大人や初対面の人と話すことです。せっかくの機会ですので、失敗を恐れずに積極的に発言してください。今回の出会いを大切に精一杯取り組んでください」と話した。

 合同グループディスカッションでは、株式会社リクルートキャリアの木下哲夫氏が講師を務め、学生らは5~6人が1グループとなりディスカッションが行われた。

 ディスカッションは「自身がリクルートの新入社員だった場合、大手志向の学生をより多くの企業にエントリー(応募)してもらうためにはどんな工夫をすれば良いか」を課題として話し合いを行った。

 参加した学生は「自分では思いつかない意見がたくさん出てきて、楽しく話し合いができました」「沈黙したときにもっと話せたら。雰囲気づくりが大切だと思いました」と振り返った。講師の木下さんは「知識やできることを増やすこと、自ら考え行動し振り返ることが大切です。自分の可能性・選択肢を拡げて、日々視野を広く持って過ごしてください」と呼びかけた。

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大森学長補佐

 中京大学の大森達也学長補佐は「グループディスカッションは、就職活動でもよく扱われます。こういった経験を重ねて今後の進路選択などにつなげてください」と話した。

2019/06/26

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