国際英語学部伊藤ゼミ 大学生観光まちづくりコンテスト(北陸ステージ)で優秀賞を受賞
国際英語学部の伊藤清道ゼミ(国際学専攻)の3年生は、9月11日に金沢市アートホールで開かれた「大学生観光まちづくりコンテスト2018(北陸ステージ)」本選に出場し、1チームが優秀賞(2位)を獲得した。
同コンテストに参加したのは伊藤ゼミの3年生12人からなる2チーム(A、B)。両チームとも30件の応募のうち10件が選ばれる予選を突破し、本選の成果発表会に臨んだ。伊藤ゼミからの本選出場は昨年、一昨年に続き3度目となる。
今年のテーマは「北陸の文化振興を促す、または北陸ならではの資源を生かした『観光まちづくりプラン』の提案」。
チームBはリゾート地でのバイトとインターンシップを組合せ、北陸企業への県外の大学卒業生の就職を促進しようという「ゆかた~んシップ」を提案し、優秀賞に輝いた。
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優秀賞を受賞したチームBメンバー |
伊藤ゼミ生はコンテスト応募に向けて4月から取り組み、「なかなかクリエイティブな案ができず、何度もめげそうになった」「7、8月は何度かの現地フィールドワークと夜遅くまでのプレゼンテーション資料作成で明け暮れた」と苦労がありながらも「励まし合ってやり遂げることができました」「自分たちの案を審査員に売り込むという立場にたつことで、『マーケティング』の授業で学んだことの本当の意味をいくつか理解できました」と振り返った。
大学生観光まちづくりコンテストは今年で8回目。大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(運営はJTB中部)が主催し、文部科学省、観光庁等が後援する。2018年度北陸ステージの優勝は明治大学チームだった。
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チームAのプレゼンテーション |
両チームのメンバーと提案(★は当日のプレゼンター)
チームA「レストラン天の川」
年に1度だけ開く巡回レストランで都市と過疎地の住民の交流を促進しようという提案。
★岡島叶絵、★桐生ともか、★林瑞希、★紅谷明日香、★松本優作、森純菜(Aチーム代表)
チームB「ゆかた~んシップ」
リゾートバイトとインターンシップを組合せ、北陸企業への県外の大学卒業生の就職を促進しようという提案。
★井野将暉(総代表)、★水野咲良(Bチーム代表)、★加藤美季、鬼頭未有、★水野紗稀、宮崎将知