総合政策学部が公務員を目指す学生向けにライフ・キャリア講演会を開催 卒業生も講師として登壇

 総合政策学部は11月29日、公務員を目指す学部生向けにライフ・キャリア講演会を開催した。講師として、三重県人事委員会事務局職員課任用班の竹内浩記様と、総務部人事課の田上摩織様(本学経済卒・梅村清英教授ゼミ)をお迎えし、市町村、都道府県、国の公務員の違い、県庁の組織や主な業務、人材育成方針、新採研修などについて学生60人にお話をいただいた。

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卒業生の話

 竹内様からは、全般的な説明に加えて、ご自身が町役場に派遣をされて勤務したご経験に基づいて、県と市町村の仕事の違いについて詳細にお話いただいた。また、卒業生である田上様からは、ご自身の在学中のご経験をお話いただくとともに、入庁後に配属された部署での業務の内容について、具体的にお話いただいた。

 二人のお話に対して、「今まで漠然としていた公務員の仕事がどのようなものかを具体的にイメージすることができた」、「県と市町村の仕事の違いを知ることができた」、「お話を聞いて、公務員の魅力を再確認でき、公務員試験の勉強をより頑張ろうと思った」などの感想が寄せられた。

 普段聞くことができない現場の公務員の方のお話を聞くことにより、進路選択の参考になるとともに、特に公務員を目指す学生にとっては、勉強のモチベーションを上げる機会になった。

2016/12/06

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