プログラミングコンテスト入選に向けて8チーム75人始動
学生プロジェクトとして今年は電気電子工学科、女子学生も参加

 工学部の学生による「ロボットプログラミングコンテスト挑戦プロジェクト2016」が始動し、5月6日の昼休みにキックオフミーティングが開催された。

 昨年に引き続き「U-22 プログラミング・コンテスト」への入賞を目指す。1980年から経済産業省主催でアイデアに富んだイノベイティブな人材発掘と育成を目的として始まったこのコンテストは2014年に民間に移行し、今年もまた開催される。

 工学部公認のプロジェクトには、総リーダーの松田翔さん(機械システム工学科4年)、サブリーダーの篠原伸之さん(同)をはじめ、8チーム計75人が参加する。今回は主体となる機械システム工学科のほか、電気電子工学科の学生や女子学生も多く参加し、今まで以上に活気ある雰囲気でのキックオフとなった。

 冒頭で工学部機械システム工学科の橋本学教授は「あくまでもみなさん学生が主体です。今や小学校でもプログラミング教育が必修化を検討される時代になりました。機械を学ぶ人も電気電子を学ぶ人もプログラム、ソフトウェアの時代です。これから楽しくプロジェクトを通じて学んでください」とあいさつした。

 昨年度初めて参加した「U-22プログラミング・コンテスト」では全国から175チームが参加し,19チームが入賞(大臣賞:4,局長賞:6,スポンサー企業賞:9)、うち中京大学チームもスポンサー企業賞に入賞した。今年は昨年より一層上位の入賞を目指している。

 松田さんは「皆が楽しんで挑むことのできるプロジェクトにしていきます。コンテストの入賞を目指すだけでなく、3か月間最後まで楽しみましょう」と意気込みを語った。

20160506写真3-a.jpg DSC_0003-a.jpg
チームリーダーによるあいさつ 参加者に意気込みを語る松田さん

2016/05/06

  • 記事を共有