情報科学研究科、情報理工学部の学生が瀬戸市の地域力向上事業に貢献
ホームページ「瀬戸発!まるっと地域力」を協働制作
HP制作・管理に携わっている学生たち |
情報科学研究科の福安真奈さん(メディア科学専攻修士2年)と情報理工学部の宮崎・山田・遠藤研究室の学生が、瀬戸市が進めている「地域力向上事業」のホームページ「瀬戸発!まるっと地域力」を瀬戸市役所と協働で作成し、10月1日に公開されました。
■「瀬戸市の地域力向上事業」に協力して
同ホームページは、地域活性化の一環として、市民らが行っている様々な活動をサポートするもので、今後の活動紹介や活動記録、情報交換の場として利用できるインターネット上の活動拠点になります。より多くの人に利用してもらうために、パソコンに不慣れな人でも簡単に操作できるようXOOPSというコンテンツマネジメントシステムを改良したシステムを活用しています。
瀬戸市とは以前から地域に密着したコンテンツの制作を協働で行っていました。昨年、市の新しい取り組みとして地域力向上事業がはじまり、これまでに様々なコンテンツを瀬戸市と制作してきた経験を生かし、この事業に関わることになりました。
このホームページを作成するに当たり、市役所との意見交換や、実際に活動に参加して市民から意見をもらうなど様々な取り組みをしてきました。現在ホームページは完成しており、運営・管理・サポート活動を行っています。ホームページを利用する市民への説明会や、利用者管理など実際にホームページを運営しないと出来ない取組みも行っているのでとても良い経験になっています。
(情報科学研究科メディア科学専攻修士2年・福安 真奈)
講習会で説明する学生 | 瀬戸市民にHP利用方法を教える学生 |