経営学部中村雅章ゼミ/ドラゴンズ「ガールズシリーズ2019」で共同開発のグルメ2種を販売

 経営学部中村雅章ゼミの2年生は、6月21日~23日、中日ドラゴンズの試合観戦する女性ファンのためのイベント「ガールズシリーズ2019」で、共同開発のグルメ2種を3日間限定で販売した。販売したのは、女性に人気の食材を使用した「えびアボカドちらし」と、ボリュームと見栄えを重視した「ガールズサンデー」。ナゴヤドーム内の売店「YUMING(ユーミン)」を運営するユーミンフード株式会社と共同で半年をかけて商品化した。

 3日間で、「えびアボカドちらし」を548個、「ガールズサンデー」を584個販売し、目標販売個数(1日当り150個)を大幅に上回った。

えびアボカドちらし.JPG ガールズサンデー.JPG

HPpic1.jpg HPpic3.jpg

 ■このプロジェクトを行うにあたり、打ち合わせのためユーミンフードを訪れました。多くの商品提案をしましたが、「学生らしさがない」、「作る手間がかかる」、「食べにくい」など指摘され、たくさんの課題がありとても苦労しました。

多くの失敗をしたことで、判断力が養われ、商品を売るための考えを絞り出すことができました。提案したものが商品化されたときは達成感を味わいました。今回のガールズシリーズでの経験を生かし、さらに多くの方々が喜んでくれるような商品を考えていきたいです。

(経営学部2年 宮下愛美)

 ■プロジェクトを行う上で案を出す工程はかなり苦労しましたが、一番苦戦したのは企業の方へのプレゼンテーションです。自分たちの案が固まらず、試作がちゃんとできていなかった商品を発表しなければならない状況もありました。そこで得たのは、まずは準備が何よりも大切だということです。私たちが自信をもってプレゼンできないような商品の案は採用してもらえるはずがないのです。自分たちが「これはいける!」と自信を持てるくらいに準備してプレゼンに臨むことが大切だということを学びました。

(経営学部2年 森山真帆)

 ■ナゴヤドームのユーミン売店で実際に呼び込みをしました。たくさんのお客さんが目の前で買ってくれて大変嬉しかったです。自分たちの商品が販売されているということを実感しました。ポスターやポップを見て立ち止まってくれる人や、声かけに振り向いてくださる方、ポスターの写真を撮っている人もいました。私が参加したのは最終日だったので、「今日までです!」と言うと買ってくださる人がおり、人は限定に弱いのだと思いました。

 購入していただいた方のアンケートによれば「えびアボカドちらし」は、えびとアボカドの組み合わせが好きという女性の方々の意見や、「ガールズサンデー」は見た目が可愛いという理由だったとわかりました。狙い通りの結果が得られて満足しました。

(経営学部2年 長嶋萌)

【関連リンク】

 中日ドラゴンズニュース : https://dragons.jp/news/2019/gourmet-girlsseries.html

 中村ゼミ活動日記 :

 https://nakamuraseminar.hatenablog.com/entry/2019/06/21/231144(ガールズシリーズ1日目)

 https://nakamuraseminar.hatenablog.com/entry/2019/06/22/221908(ガールズシリーズ2日目)

 https://nakamuraseminar.hatenablog.com/entry/2019/06/23/195618(ガールズシリーズ3日目)

HPpic2.jpg

2019/07/05

  • 記事を共有