経済学部中山ゼミの学生らが「次世代コミュニケーション 論文コンテスト」で優秀賞・敢闘賞を受賞
「次世代コミュニケーション 論文コンテスト」(トランスコスモス株式会社主催)の最終プレゼンが1月28日に行われ、青山司さん・宮腰和輝さん(経済学部3年)と安藤大貴さん・猪塚丈治さん・中村光佑さん・成田俊輝さん・西嶋光さん・山崎翼さん・脇田拓海さん(経済学部2年)の2組が発表しました。
最終プレゼンを行なった7組の発表はいずれもすばらしいものでしたが、青山さん・宮腰さんの発表は、難しいテーマを研究したことを審査員の方に評価され、優秀賞を受賞しました。また、安藤さん・猪塚さん・中村さん・成田さん・西嶋さん・山崎さん・脇田さんの発表も評価され、急遽、敢闘賞が授与されることになりました。
優秀賞受賞者の発表 |
◆受賞者のコメント
本懸賞論文コンテストの執筆にあたり、最も苦労したことは時間が足りなかったことです。準備期間が約1カ月しかなかったことと、各執筆者には、期末試験、アルバイト、部活動があり、限られた時間の中での制作は心身共に疲弊しました。しかし、アドバイスを頂いた中山先生をはじめ多くの友人のサポートがあったことにより、優秀賞を受賞できたと思います。
(経済学部3年 青山司)
この論文コンテストへの参加は、デジタルマーケティング分野の知識がほとんどない私にとって大きな挑戦でした。論文執筆にあたりデジタルマーケティングを一から調べましたが、この分野の技術が日々進化していることを実感し、始めは辛かった論文執筆に楽しささえ感じました。執筆期間が短かったこともあり、論文は私たちが満足できるものにはできませんでしたが、優秀賞を受賞できたことを嬉しく思っています。
(経済学部3年 宮腰和輝)
今回の論文コンテストで私が実感したのは短期間でより良いものを仕上げることがいかに難しいかということです。活動の初めは何から始めたら良いのか、どんなテーマで書けばよいかわかりませんでした。また、メンバー同士が集まる機会も少なく貴重な時間を効率良く使えていなかったと思います。しかし先生の指導や先輩からのアドバイスを受け、活動に慣れていくうちに意見交換も活発になり、効率も良くなっていったと感じました。最終プレゼンでは審査員の方から短期間でより良いものを仕上げることが社会では重要だという話を聞き、まさに今回の活動で難しさを感じた部分であったので今後に向けてこの経験を活かしていきたいと思いました。
唯一の2年生の参加ということで難しい面も多かったですがその分成長も多かったと思います。今回このような貴重な機会を設けていただいたことに感謝して、今後の生活に繋げていきたいと思います。
(経済学部2年 西嶋光)
敢闘賞受賞者の発表 |
【優秀賞】
青山司・宮腰和輝
「もはやロボットではないチャット&botの未来」
【敢闘賞】
安藤大貴・猪塚丈治・中村光佑・成田俊輝・西嶋光・山崎翼・脇田拓海
「コミュニケーションのデジタル化が経済に及ぼす影響とそれに対する提案」
トランスコスモス株式会社主催 論文コンテストは、デジタルマーケティング分野における学生研究の奨励と知識の啓蒙普及を目的に、国内の大学・大学院に在学中の学生を対象とした論文コンテストです。一昨年から開催されており、中京大学からは初の応募でした。