名古屋市立大学郡健二郎学長を招き先端共同研究機構特別講演会「科研費 採択される3要素」を開催

 中京大学先端共同研究機構は6月26日、名古屋市立大学の郡健二郎学長を招き講演会を開催、本学の教員、大学院生、一般の研究者130人が聴講した。

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 本学と名古屋市立大学は昨年1月に地域社会の発展に貢献することを目的に包括連携協定を締結、連携事業の一環として、また科研費獲得の推進と近隣大学の研究者との共有のため公開講演会を開催した。

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安村学長 郡学長

 会に先立ち安村仁志学長は「大学にとって科研費の採択は大きな課題です。研究の意欲にもつながります。今回は、多くの研究資金を獲得している郡先生のノウハウを聴講していただき、今後の研究に役立てていただければと思います」と話した。

 講演会は郡学長の著作である「科研費 採択される3要素」をテーマに、研究目的・研究方法・概要の基本型は「起承転結」であることや、採択される条件について、またどのような研究課題、申請書の書き方が審査委員の心を掴むのかを具体的な例を挙げながら解説された。

2019/06/28

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