中京大学・大学院OBで非常勤講師の高田佳輔さん 社会調査協会「社会と調査」賞を受賞

 社会学部・社会学研究科博士課程修了生(16年度)の高田佳輔さんは、11月25日、社会調査協会で「社会と調査」賞を授与された。高田さんは現代社会学部FRC(フィールドリサーチセンター)の元職員で、現在は現代社会学部で非常勤講師として所属している。

 社会調査協会は日本における社会調査の質の向上と社会的信頼の確立をめざして活動しており、2008年に一般社団法人として設立され、「社会調査士」、「専門社会調査士」の資格を授与している。 本学現代社会学部・社会学研究科もこれらの資格の科目認定を受けている。

 「社会と調査」賞は、選考委員会が開催された直前2年間に刊行された機関誌『社会と調査』に掲載された社会調査協会会員および専門社会調査士による論文を対象として選考が行われる。高田さんは「オンラインゲームの仮想世界が現実世界の対人関係の質および量に及ぼす影響」として2016年発刊の『社会と調査』17号に掲載された論文での受賞となった。

2018/12/19

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