受験者数、合格者数、合格率の3冠で文科省奨励賞
CG-ARTS検定に情報理工学部の202人合格

 CG-ARTS検定3冠で文部科学大臣奨励賞を受賞

 中京大学は、CG-ARTS協会が実施するCG-ARTS検定の大学・大学院・短期大学部門で最多受験者数、最多合格者数、最多合格率の3冠となり、2012年度文部科学大臣奨励賞「団体の部」を受賞した。4月16日には名古屋キャンパス工学部長室で賞状が授与された。

 工学部では、コンピュータグラフィックスや画像処理、マルチメディアに関する教育の一環として団体受験を実施している。中京大学の受験科目は、画像処理分野でシステム開発や設計に必要な知識習得を評価する「画像処理エンジニア検定」、アプリケーションソフトの開発などのための知識を問う「CGエンジニア検定」、デザインやCG、映像制作の基本を測る「CGクリエイター検定」、ホームページ制作の準備から実作業、運用について出題される「Webデザイナー検定」の4つ。それぞれ基礎のベーシックと応用のエキスパートがある。

CG-ARTS検定3冠で文部科学大臣奨励賞を受賞

 2012年度の学内受験者数はエキスパートとベーシックを合わせて202人。うち、合格者はエキスパート15人を含む103人で、全体の合格率は58・4%だった。

 中京大学では、1990年の試行試験からCG-ARTS検定に取り組んでおり、より専門的な研究に活かしている。

2013/05/20

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