森まどか法学部准教授が大隅健一郎賞を受賞

法学部 森まどか准教授


 森まどか法学部准教授の著書が、第15回(2010年度)大隅健一郎賞に選出され、1月22日に京都市内のホテルで授賞式が行われました。

 同賞は、故・大隅健一郎氏(京都大学名誉教授、元最高裁判所判事)の出捐により設立された公益信託「大隅法学研究奨励基金」が、法学、特に企業法の研究の振興を図るために企業法の分野で優れた業績をあげた者に対し授与するものです。受賞者には褒賞金100万円が贈られます。

社債権者保護の法理 受賞対象となった著書は、「社債権者保護の法理」(中央経済社、2009年刊。本体4,600円)。社債権者と株主の利害を調整することにより企業価値増大の可能性があるとの視点から、社債をめぐる諸制度を考察したもので、立法論まで提言する意欲作です。

2011/01/23

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