経営学部・矢部ゼミチーム ビジネスプラン・コンペティション「KUBIC2018」で優秀賞を受賞

 経営学部・矢部謙介ゼミの3年生チームは10月8日に関西大学で開かれたビジネスプラン・コンペティションKUBIC2018「学生の力」の本選に出場し、優秀賞を受賞した。

 「KUBIC」は関西大学が主催するコンテスト(Kansai University Biz Plan Competition)で、2006年からスタートした。全国の大学生や高校生から様々なベンチャービジネスプランを募集し、その内容を競う。


 受賞したチームEdWatchは矢部ゼミ3年の永戸涼介さん(リーダー)、赤井祐介さんからなるチーム。「EdWatch~非認知能力で子どもたちに幸せなミライを~」をテーマに腕輪型の生体信号システムを使って、子供達の集中力や忍耐力といった非認知能力を数値化し、養成していくというプランを提案した。

IMG_5495.jpeg

 受賞について永戸さんは「非常に達成感があり、嬉しく思います。システムの実現可能性を確かめるため、メンバーの赤井君と東京の企業へヒアリング調査に行くことや、プレゼンの資料作りに苦労した面もありましたが、矢部先生や多くの方の支えもあり、ビジネスプランのクオリティを上げられた事が今回の受賞に繋がったと思います」と喜びを語った。

 プランは協賛企業が提示したテーマで応募するテーマ部門と、自由な発想で考えられた独自のビジネスプランで応募する自由応募部門の2部門で募集され、チームEdWatchは「テーマ部門」で応募。今年度は全国から1,448件の応募があり、大学・大学院・一般の部の応募総数は453件だった。

 過去には、2016年に経営学部学生が企業賞を受賞している。

2018/10/19

  • 記事を共有