草薙健太ゼミナールの企業連携企画が日本スポーツ産業学会 第35回大会アイデアコンペで「スポーツ庁長官賞」を受賞

 名古屋キャンパスにて7月4日、5日に開催された日本スポーツ産業学会 第35回大会 アイデアコンペの最終選考に、スポーツ科学部・草薙健太ゼミナールの学生による2つの企画が進出しました。いずれも企業・施設との産学連携によるプランで、そのうち、さなげアドベンチャーフィールド様と連携して考案した企画が、見事にスポーツ庁長官賞を受賞しました。学生ならではの発想を、地域の施設や企業とともに実現性の高い企画且つスポーツ産業の発展に寄与する企画へと磨き上げた成果が高く評価されました。

スポーツ庁長官賞 受賞企画|さなげアドベンチャーフィールド × 草薙ゼミナール

「SANAGE OUTDOOR SPORTS PARK ― 既存施設の二次利用モデル」
発表学生:岩井優宗・岩村航佑・細矢好花・小林美沙

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 本企画は、「新しい施設をつくる」のではなく、すでにある安全なオフロードコース・BBQ設備・景観の素晴らしさ・アクセスの良さを活かした、低コストで新規顧客と収入を増やすという発想が出発点です。

 四輪駆動車を中心としたオフロード愛好者に支えられてきたさなげアドベンチャーフィールド様の資産を活かしながら、トレイルランやマウンテンバイク・搬入型アーバンスポーツコース(パンプトラック・BMX・スケートボード等)の体験会を開催することで、初心者・ファミリー層・競技者が同じ一日を楽しく過ごせる場を生み出し、アウトドア型スポーツ体験から既存施設へのリピーター獲得へとつなげる導線を描きました。大規模な工事や設備投資を行わず、イベント時だけコースを「持ち込む」ことで、施設側の固定費を増やさずに市場の反応を見ながら段階的に拡張できる点が特長です。

「壊さず・作らず・持ち込む」から始め、2026年秋の紅葉期プレ実証を経て、既存のオフロード車ファン層の更なる拡充と並行して将来的には豊田市のスポーツツーリズムを担う通年型アウトドアスポーツ拠点となるよう、具体的な収支計画とロードマップまで示しました。

最終選考進出企画|株式会社みらいホールディングス × 草薙ゼミナール

『ととのう』から『行きたくなる』温浴施設へ ― Furo Wellness Lab
発表学生:鈴木陽菜・石田ひなの・澤口絢珂・伊藤響

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 もう一つの最終選考進出企画は、株式会社みらいホールディングス様との実証プロジェクトです。「美容・映え・リカバリー」をキーワードに、若者やアスリートが行きたくなる温浴施設への転換を提案しました。

 入浴・サウナ後に失われる水分や栄養をおいしく補う入浴後ドリンク「風呂テイン」や、ベースとフレーバーを選んで自分好みに仕上げる「マイ・ウェルネス・ドリンクバー」、マイボトルを活用したブランドシャンプー体験など、若者目線ならではのアイデアを提案しました。SNSでの発信や環境配慮、収益モデルまで含めて設計し、現在はみらいホールディングス様とともに試作・実証の段階へと歩みを進めています。

スポーツ庁長官賞 受賞学生コメント

・岩井優宗さん

このような栄えある賞をいただき、大変光栄です。さなげアドベンチャーフィールドの皆様に現場の視点から多くのことを教えていただいたおかげで、机上のアイデアを「実際に動く企画」へと形にできました。ご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。

岩村航佑さん

既存施設の資産の価値を見つめ直すという発想を、チーム全員で何度も議論しながら練り上げてきました。仲間と積み重ねた時間が最高の結果につながり、本当にうれしく思います。この経験を今後の学びと挑戦に活かしていきます。

細矢好花さん

初心者やファミリーの方が安心して楽しめる場をどうつくるか、利用者の目線を大切に考え続けました。その想いが評価につながったことをとてもうれしく感じています。企画が地域の新しい賑わいへと育っていくことを願っています。

小林美沙さん

産学連携の企画に取り組む中で、アイデアを実現へ近づけることの難しさとやりがいを実感しました。さなげアドベンチャーフィールドの皆様、ご指導くださった草薙先生、そして支えてくれた仲間に心から感謝します。この受賞を励みに、さらに成長していきたいです。

関連リンク

株式会社みらいホールディングス 公式サイト:https://www.miraihd.jp/
さなげアドベンチャーフィールド 公式サイト:https://www.lc-saf.co.jp/

2026/07/08

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