経営学部/広告代理店からコミュニケーションプランニングを学ぶ

経営学部開講科目『ゼミナール(担当:中村雅章教授)』で6月25日、中部経済連合会によるキャリア教育共創プログラム※の一環で特別講師を招いた講義を実施しました。今回は、株式会社三晃社コミュニケーションプランニング局マーケティングコンサル部部長の直井映里砂さんが講師を務め、「広告代理店の仕事とは〜コミュニケーションプランニングについて〜」をテーマに、学生約40人が聴講しました。

直井映里砂さん
直井さんは、広告代理店の職種を紹介したうえで、所属しているマーケティングの業務を深く説明しました。携わったプロジェクトを紹介する中で、旅行をPRするまでのプロセスを具体的に説明し、マーケティングの考え方を学生に伝えました。その中で、直井さんは「下調べが非常に大切です。下調べや情報収集は、全体の成否を分ける重要な部分です。的外れなデータを集めてしまうと、誰にも刺さらないプロモーションになってしまいます」と伝え、情報収集するための軸を紹介しました。さらに、発信媒体別の特性や有効なターゲットについてもふれ、「予算内で効果を最大化できるために、メディアの特性を理解したうえで提案することが大切です。また、クライアントに提案する際には、商品やサービスのスペックや機能ばかりを伝えるのではなく"それを使うことで、自分の生活がどう良くなるのか"を想像させる提案を意識しています」と強調しました。
講演後には質疑応答の時間が設けられ、学生から「学生のうちに身に着けておくべきスキル」について質問があがると、直井さんは「誰のために行っている仕事であるのか、目的を見失わず自分で考えて行動する力があると、クライアントの意向に沿った提案につながると思います」と伝えました。
受講した学生は「広告代理店の役割や企画提案から実施までの具体的なプロセスについて深く理解することができました。特に、情報の伝え方の「直感で伝える」という方法で、WOWやFUNといった感情が広く広がりやすい傾向にある話が印象に残りました。今回学んだことを、今後のゼミ活動に生かしていきます」と話しました。