中嶋康博さん（2009年体育学部卒、桜井ゼミ)が米・大学院でアスレティックトレーニングを学ぶ
米・ノースカロライナ大学のホームページ、全米アスレティックトレーナー協会月刊誌で紹介される

　本学のＯＢで、米・ノースカロライナ大学グリーンズボロ校（大学院理学修士課程アスレティックトレーニング専攻）に在学している中嶋康博さん（2009年体育学部卒、桜井ゼミ)が、同大学ホームページのトップニュースと、全米アスレティックトレーナー協会月刊誌でトレーナーを目指す留学生として紹介されました。

　中嶋さんは同大学院で、患者（スポーツ選手）を相手に術前の測定、手術に立ち会い術後のリハビリテーション指導、スポーツ復帰までの流れをクリニカルリサーチとして経過を記録するなど、アスレティックトレーナーとして医療の現場で研究を行っています。今年5月に理学修士号を、その後、NATA認定アスレティックトレーナー（アメリカの準医療資格）の資格取得を目指しています。

　中嶋さんは、「大学院卒業後は、アメリカのプロスポーツ、または大学スポーツでアスレティックトレーナーとして経験を積み、2014年をめどに日本に帰国する計画です。これまでの経験を日本で還元していくことが次の目標になります」と抱負を語りました。

※画像をクリックすると記事が拡大します

≪米・ノースカロライナ大学のホームページ、全米アスレティックトレーナー協会月刊誌で紹介された主な内容≫
（1）なぜ大学院、アスレティックトレーニングに興味をもったのか
（2）インターナショナル、留学生としてアスレティックトレーニングプログラムに挑戦する中で、ユニークな挑戦となることとは
（3）卒業後のプラン
（4）アスレティックトレーニングを勉強していて有意義に思うこと
（5）今後、大学院　アスレティックトレーニングを目指す学生へのアドバイス

≪アスレティックトレーニングに関する主な経歴≫
（1）ウェイクフォレスト大学アメリカンフットボール部2011年のシーズンを担当し、チームのプレイオフ進出に貢献
（2）2012年夏には、アメリカ独立プロ野球チームでインターン
（3）2012年9月から12月までギルフォード整形外科にて実習経験