よさこいチーム晴地舞 「テレどまつり」でキャンパスバトル優勝 奨励賞も受賞

 中京大学を拠点に活動するよさこいチーム晴地舞は、8月28~30日、「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」に代わってオンラインで行われた「テレどまつり」に参加し、映像作品による審査で、学生チームが競うキャンパスバトルで優勝して第7代王者に輝いた。また、ブロック2位のチームに贈られる奨励賞も受賞した。

image3.jpeg

 「にっぽんど真ん中祭り」は例年8月末に名古屋市栄を中心に開催される、約200チーム20,000人が地域色豊かな踊りを披露するお祭り。第22回となる今回はコロナ禍の影響で「テレどまつり」として開催され、参加チームが作成した映像作品(チーム演舞)をオンライン会場(YouTube会場、ニコニコ・ネット会場)で配信して審査が行われた。今年は初のオンライン開催にも関わらず、過去最多となる350チーム以上が参加した。

 晴地舞が作品の題材にしたのは豊田市小渡町で夏に行われる「夢かけ風鈴祭り」。大自然の中に、色とりどりの風鈴が多く飾られている幻想的な風景と、風鈴の短冊に願いを書き、その短冊が切れると願いが叶うという言い伝えを演舞で表現した。

 晴地舞は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3月から活動を自粛しており、その間はオンラインのみで映像作品の作成に向けてミーティングを重ねたという。7月からは少人数での練習が可能になり、限られた時間の中でより良い作品に仕上がるよう1か月間練習を続けた。

 撮影は、実際の舞台となる小渡町と、夏休みの間の主な練習場所として例年使用している白浜公園付近で行った。

 キャンパスバトルで晴地舞初の優勝を勝ち取った15代目副代表の藏田秀美さんは「どんな状況でも諦めずに進み続けることの大切さや、最後までやり切った先には明るい未来が待っていることを、身をもって実感できました」と喜びを語った。

 晴地舞の映像作品は中京大学公式YouTubeでご覧いただけます。

HPimage4.jpg HPimage5.jpg
晴地舞の演舞 撮影の様子

 

2020/09/09

  • 記事を共有