和楽部が定期演奏会を開催 和楽器全パートによる合奏曲も披露

 和楽部は、12月11日に、名古屋キャンパスの清明ホールで定期演奏会を行いました。

 演目として、三味線は『元禄花見踊』『都鳥』『桜メドレー』、尺八は『北の国から』『調子』『扇』、箏は『ルパン三世のテーマ 他二曲』『石筍』『つち人形』を演奏いたしました。またそれだけでなく、三味線・尺八・箏の全パートによる合奏曲『風のモザイク』、尺八と十七絃による『哀歌』の、計11曲を演奏いたしました。三味線の曲では、いつも私たちを指導してくださる先生に長唄を歌っていただき、『哀歌』では外部の方に尺八を演奏していただきました。

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 今年もたくさんの1年生が入部してきてくれました。そのおかげで、よりにぎやかに演奏できました。三味線の『桜メドレー』では、三味線の1年生が初めに練習する『さくら』や、コブクロの『蕾』、福山雅治の『桜坂』などを演奏し、箏では『ルパン三世のテーマ』など、尺八は『北の国から』と、一度は耳にしたことがあるような曲が多く演奏されたのが、今年の特徴だったと思います。アンケートでも、知っている曲が多く、よかったとの声をいただきました。いつもより皆様に、和楽に親しみを持っていただけたのではないかと思います。また昨年度より取り入れ始めた、和楽部全パートによる合奏曲も好評で、嬉しい限りです。

 今年も、多くの方にお越しいただくことができ、大変嬉しく思います。次回以降の定期演奏会でも、合奏曲やJ-POPなどに挑戦したいと考えております。さらに良い演奏が出来るよう、これまで以上に精進してまいります。

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2017/02/09

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