放送クラブTMP/第4回定期公演会を開催

 放送クラブTMPは、10月22日に中京大学豊田キャンパス411教室で第4回定期講演会を開催しました。

 今年で4回目となるTMPの定期公演会、テーマは「Re:TMP」という、今一度「放送クラブTMP」とは何をする部活なのかを部員それぞれが見つめ直し、番組として表すことになりました。今回は春学期に立ち上げた「ピックアッパーズ」、「実験的番組制作委員会」、「TMパーク」の3グループと1年生で計四つの班による発表を行いました。

 ピックアッパーズの発表は公開生ラジオ形式の番組で、放送クラブTMPの概要を紹介してから、パーソナリティ二人がMCから出題されるTMPの豆知識や部員にまつわるクイズに答えて競い合うコーナーなどを行い、放送クラブTMPの一面を知ることができる導入としての発表を担いました。

 実験的番組制作委員会の発表ではテーマに入っている「Re:」という部分に着目し、童心に帰って幼少時の遊びに再びチャレンジするという前代未聞な企画の動画を発表し、動画のあとには演者がステージ上でトークを行い、会場を大いに盛り上げました。

 TMパークの発表は今年の夏にインターネット動画サイト上へ投稿することを念頭に置いて制作した企画動画を引き継ぎ、前半パートではこれまでのTMP定期公演会でも類を見ないアニメーション動画に声を当てながら進行するアテレコ形式の発表を行いました。後半パートではメインパーソナリティの二人がステージ上に立ち、踏んだマスの課題に挑戦して競い合うすごろくを行い、観客の皆様も見て、聴いて、楽しめる発表となりました。

TMパーク-a.jpg 実験的番組制作委員会-a.jpg
TMパークの発表 実験的番組制作委員会の発表


 1年生の発表では本人達が初めて自分たちだけで企画、撮影、編集までを行い完成させた料理動画の発表を行いました。動画編集初挑戦にも関わらず2、3年生がこれまで制作してきた動画のクオリティにも引けを取らず、観客だけでなく、現役上級生部員も感嘆する内容でした。

 今年度立ち上げられたどのグループも「Re:TMP」というテーマをあらゆる角度から見つめ、発表という形に表すことができていたと思います。今回の定演の監督を担当し、TMパークの番組を企画した私自身も、今までのTMPでの生活やここに入って挑戦したかったことを振り返りながら発表を作り上げていくのを楽しむことができました。

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 また、TMP定期公演会で恒例となったお楽しみ企画であるクイズコーナーは去年のものよりシンプルでしたが、積極的に手を挙げ回答をしてくれる観客の方とMCのお陰で会場の一体感も増し、締めのコーナーとして相応しいものでした。

 4回目を迎えるTMP定期公演会は今年も多くの方にご来場いただきました。これまで応援してくださった先輩方や毎年来てくださっている方々に部員一同心から御礼申し上げます。今回の定期公演会をきっかけに、ご来場くださった皆様にも放送クラブTMPとはどんな部活なのかをより知っていただけたら幸いです。興味を持っていただけたら私たちがインターネット上に配信している動画などもチェックしてみてください。

 これからも放送クラブTMPを何卒よろしくおねがいします。

(放送クラブTMP 工学部メディア工学科3年 蓑輪隆哉)

2016/11/10

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