JAF愛知主催「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト」で中京大チームが最優秀賞と優秀賞を受賞

 JAF愛知支部主催の「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト」が行われ、中京大学チームの企画が最優秀賞と優秀賞を受賞しました。表彰式は10月6日、名古屋キャンパスで行われ、中京大学から最終審査に出場した2チームにJAF愛知支部事務所長の山本勝也さんから表彰状が手渡されました。

 学生目線での新たなドライブ観光情報の発信による地域振興を目的に、愛知県の観光スポットを車で巡るドライブスタンプラリー企画を募集したコンテスト最終審査には、公募による47チームのうち、書類審査を経て4大学5チームが出場。中京大学からはチーム名「Galaxy」「中京大学広告研究会」が出場し、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、発表動画による審査が行われました。

 最優秀賞を受賞したのはGalaxy(代表:川﨑南奈さん・総合政策学部3年)で、名古屋市、豊山町、尾張旭市、豊田市を舞台にした提案「~ミライで未来に飛び立とう~宇宙を巡るスペースラリー」でした。愛知県がアジアNo.1の航空宇宙産業クラスター形成特区に指定されており、日本の宇宙産業を支える企業が数多くあることに注目し、「愛知で宇宙や未来を感じてほしい」と愛知を太陽系に見立て、惑星ポイントをめぐる旅をコンセプトに提案しました。

 中京大学広告研究会(代表:浅井治登さん・文学部3年)は犬山市を舞台にした提案「ドキドキ!どらい部クルマ娘」で、恋愛ゲーム(美少女)×ドライブスタンプラリーをテーマに、犬山市の観光名所を美少女に擬人化し、何度も行くことでキャラクターの好感度が上がったり、セリフや服装、態度や表情が変わったりするなど恋愛ゲームの要素をプラスした提案を行い、優秀賞を受賞しました。

 表彰式で山本所長は「このコンテストは、チームで1つのものをつくり発表する場を設けたい。また、若者に自動車の魅力を伝えたいという思いで開催しました。2チームとも学生ならではの企画を考えていただき、ありがとうございました」と話しました。

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最優秀賞を受賞したチーム「Galaxy」と山本所長 優秀賞を受賞したチーム「中京大学広告研究会」と山本所長

 Galaxyの川﨑さんは、「未来に向かって明るくなるような提案を考えました。その部分が認められ、賞がいただけたので嬉しく思います」。中京大学広告研究会の浅井さんは、「今回の企画は、どうしたら自動車に乗ってもらえるんだろうとチームの皆で考えました。チームで苦労して作り上げたスタンプラリーで賞を獲ることができ、本当に嬉しいです」と、受賞の喜びを話しました。

 最優秀賞となった「Galaxy」の「~ミライで未来に飛び立とう~宇宙を巡るスペースラリー」は、現在企画の実現化に向けて準備が進められています。

2021/10/06

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