経済学部学生「西尾信用金庫インターンシップ研修」に参加
西尾市経済の現状を考える機会となる

 経済学部は西尾信用金庫の協力のもと、同学部2年生を対象に「西尾市の経済について理解を深める」ためのインターンシップ研修を2月20日に実施し、14人の学生が参加した。

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西尾信用金庫研修センターにて

 経済学部と西尾信用金庫は2018年度から将来の人口減少社会における地域経済のあり方について考える共同研究を行っている。教員と信用金庫職員による研究活動の中に、学生の積極的な参加を求め、地域企業訪問や信用金庫職員との対話を通じて、地域経済に関心を持ち、その諸課題について考える、意欲ある学生を育てることを目的としている。

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西尾市役所にて講演

 研修の前半は、地域経済における信用金庫の役割など基本的事項を学び、営業店見学、営業疑似体験グループワークを行った。後半は、西尾市役所を訪問し、西尾市総合政策部企画政策課担当者の方より「地域の課題と西尾市のまちづくり」の講演を受け、終了後活発な質疑応答があった。

 山田教授は「インターンシップ研修により地域経済における地域金融の役割や地域の課題を考えることで、今後の主体的な学修につながる機会となることを期待しています」と話した。

2020/08/31

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