工学部目加田慶人・道満恵介研究室の鈴木拓矢さんが入賞 「くずし字認識チャレンジ2019」

 工学部の目加田慶人・道満恵介研究室所属の鈴木拓矢さん(工学研究科修士課程2年)が電子情報通信学会・パターン認識メディア理解研究会(PRMU研究会)が主催した第23回アルゴリズムコンテスト「くずし字認識チャレンジ2019」で5位に入賞した。

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(左から)目加田教授、鈴木さん

 PRMU研究会はパターン認識・メディア理解分野の若手研究者・学生の育成や研究会活動の活性化を目的に毎年アルゴリズムコンテストを開催している。

 同コンテストは古典籍画像の指定領域に含まれるくずし字を認識して、各字の結果を出力する課題で行われた。コンテストの参加者は3か月の期間内で、アルゴリズムの精度を競い、40人から210件の投稿があった。入賞者は2019年9月に発表され、12月19日にはPRMU研究会にて入賞者による発表と表彰が行われた。

 以下、鈴木さんのコメント

 私の修士の研究分野とは関連しない課題のコンテストでしたが、コンテストという共通課題を競う場において成果を挙げられたことをうれしく思います。取り組んだ期間は2週間でしたが、その期間で新しい分野に挑戦し、問題を解決していくプロセスは大変勉強になりました。この結果を得られたのは、これまで熱心に指導してくださった目加田教授、道満講師や、研究室の仲間のおかげです。今後は企業に就職する予定ですが、これからも、新しい分野への挑戦を続け、社会で活躍できる人材を目指します。

 ■アルゴリズムコンテスト「くずし字認識チャレンジ2019」の詳細
  https://sites.google.com/view/alcon2019

2020/02/18

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