法学部古川ゼミ生 防衛大学校で卒業論文の中間報告会を実施

 法学部古川浩司ゼミ4年の7人は、11月28日、防衛大学校にて防衛大学校国際関係学科の武田康裕教授、宮坂直史教授と公共政策学科の加藤健准教授の前で、それぞれ春学期より執筆を続けてきた卒業論文の中間報告を行いました。

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 私は「米国の航行の自由作戦に関する一考察:長期的な観点から」というテーマで発表を行いました。本論では南シナ海問題において注目を集めている米国の航行の自由作戦がどのような傾向や特徴を持っているのか、そして、南シナ海での航行の自由作戦以降、米国の航行の自由作戦は変化しているのかについて主に論じました。

 報告後には防衛大学校の先生方からの質疑応答が行われ、アドバイスや改善点など貴重な意見をいただきました。今後は、防衛大学校の先生方からいただいた貴重な意見を踏まえ、1月の最終報告会に向けて卒業論文の内容をより良いものにしていきたいと考えています。

 中間報告会の後には、防衛大学校の施設見学をさせていただきました。防衛大学校の学生が実際に使っている寮や部屋などの見学からは、同世代でありながら、将来の国防を担うという責任感を持ち、毎日自分を律し学生生活を行っていることが推察され、自分自身も襟を正して生活を行わなければならないという気持ちになりました。

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懇談会にて

 最後に、貴重なお時間を割いて私たちの報告にご意見をいただいた防衛大学校の先生方、3年ゼミでご指導いただき今回のためにわざわざ足を運んでいただいた防衛大学校グローバルセキュリティセンターの伊藤潤先生、このような機会を作ってくださった古川浩司先生に御礼申し上げます。ありがとうございました。

(法学部4年 金田修一郎)

2019/12/05

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