工学部「U-22プログラミング・コンテスト2019」に向け学部公認プロジェクトがスタート

 工学部の学生たちが名古屋キャンパスで5月6日、企画、運営をすべて学生が主体で行う学生プロジェクトを開始した。

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 同プロジェクトは「U-22プログラミング・コンテスト」に挑戦するための学部公認プロジェクト。今年は、機械システム工学科と電気電子工学科の1年生50人、2年生23人、機械システム工学科の3年生らがリーダーを務め、総勢91人が9チームにわかれて参画する。

 5月6日に開かれたキックオフミーティングでは各チームが顔合わせを行った。顧問の橋本学教授は「最初から最後まで学生主体のプロジェクトです。コンテストに入賞できればとても嬉しいですが、最後にプロジェクトに参加して良かったと笑顔で終われることが一番大切です。楽しんで取り組んでください」、秋月秀一助教は「このプロジェクトは学年関係なく交流することができる貴重な機会です。楽しみながら1つの良いものづくりをしてくれたらと思います」と話した。総リーダーの石原義経さん(機械システム工学科3年)は「みんなで楽しく、参画していけたらと思います。頑張りましょう」と挨拶した。

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        各チームリーダーが挨拶

 「U-22プログラミング・コンテスト」は、経済産業省や文部科学省、総務省、国土交通省などが後援しており、次代を担うITエンジニアの大会である。1980年に経済産業省主催で始まり、2014年に民間に移行、今年で40年を迎える。幅広い分野の作品を募集、全国から多くの学生が応募している。昨年度の応募数は過去最高の460作品。本学もこれまで2015、2016年度に入賞している。3年ぶり3度目の入賞を目指す。

2019/05/10

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