法学部京ゼミが常葉大学法学部と合同ゼミ
人口減少をめぐる問題について3テーマに分かれ研究発表

 法学部3年生京ゼミは、2月8日~9日の2日間、常葉大学林ゼミとの合同ゼミナールを行いました。林ゼミとの合同ゼミは、今年で4回目です。

 今回行われた合同ゼミのテーマは、「人口減少」でした。私たちのチームは、人口減少を「福祉」という側面から見た問題について、討論・発表を行いました。

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 1日目に行われた分科会では、まず、常葉大学・中京大学の双方が持ち寄った資料を共有し、「介護現場の人手不足」という問題に焦点を絞りました。その後、改善策として「外国人労働者の受け入れを拡大する案」と「現状の技能実習制度を見直す案」の二択を導き出し、それぞれのメリット・デメリット、実現可能性などを主軸に討論を行いました。

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 2日目は前日に作成したパワーポイントを使用し、15分間のプレゼンテーションを行いました。私たちのチームは時間内にプレゼンを終えることができ、まずますの手応えがありましたが、その後行われた25分間の質疑応答に苦戦してしまいました。しかし、質疑応答の中から新たな課題の改善方法をはじめ、様々な知識やアイデアを発見することができ、充実したプレゼンテーションを行うことができたと感じました。結果的に、プレゼンテーションのまとめ方が評価され、私たちのチームが最優秀賞を受賞することができました。

 人口減少に伴い、各地・各業界で人手不足が深刻な問題になっています。今回は介護の分野に焦点を置きましたが、その他の分野についても視野を広げて研究していけたらと感じました。

(法学部3年京ゼミ 菊池 省吾)

2019/02/19

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