国際センター主催の留学イベント 留学経験者や卒業生が講演

 国際センターが主催する留学イベントが10月2日、名古屋キャンパスで開かれ、交換留学などに興味を持つ学生が集まった。

 2部構成で行われた同イベントは、1部は交換留学や「トビタテ!留学JAPAN」の経験について、木村壮汰さん(国際英語4年、University of Massachusetts Boston に9か月間)の進行で、上村真穂さん(国際英語3年、Medaille collegeに9か月間)、高橋未奈美さん(同3年、リンカーンメモリアル大学に9か月間)、中村僚我さん(国際教養3年、フランスに11か月間文科省プログラムで留学)が「留学生活について」「留学を振り返って」をテーマに話した。

 中村さんは留学を振り返って「将来やりたいことなど明確ではありませんでしたが、それを考える機会がたくさんありました。やってみたいことを挑戦するチャンスになります」「留学する価値は誰にでもあります」とこれから留学を考えている学生にアドバイスした。

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(左から)木村さん、上村さん、高橋さん、中村さん ベリーズでの生活を語る小澤さん

 2部で講演した小澤美佳さんは、2007年度に社会学部を卒業後、株式会社リクルートに就職。現在は同社を退職し、中米・ベリーズという国で働いている。

 「旅好き」だが長期の留学などは経験がなかったという小澤さん。ベリーズに渡ったことで、「家族や友人、応援してくれる人など今まで気づかなかったたくさんのつながりを感じました。海外は社名、肩書など関係なく、本当の自分になれる機会だと思います」と語った。

 「30代で好きな場所でやりたいし仕事を追求するなら20代をどう過ごすかが重要。迷ったら一歩踏み出してください。今を一生懸命楽しんでください」と学生にエールを送った。

 講演後も留学や就職活動についてなど質問が飛び交った。

2018/10/09

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