工学部相川さんが最優秀賞を受賞 日本知能情報ファジィ学会 人間共生システム研究部会

 第4回人間共生システムデザインコンテスト(第22回HSS研究会)で、工学部機械システム工学科4年、上野ふき研究室の相川裕哉さんが最優秀賞に選ばれた。人間共生システムデザインコンテストとは、人間とロボット、人間とシステム間のヒューマン・インタラクションや人間と共生・共存できるシステムについての考え方や主張に基づき、それを実現するための独創的なデザインに関するコンテストである。今回のコンテストは2017年3月6日(月)~7日(火)に神奈川工科大学で行われ、19件の応募があった。本コンテストは、学生のための実演を伴う発表の場と位置付けており、人間共生システムに関する研究における実際のデモやポスターを交えながら、コアな話題をアットホームな環境で議論するための機会でもあった

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 相川さんは「卒業研究で行った研究がコンテストと言う場所で発表することができ、さらに賞をいただけてとてもうれしく思います。また、コンテストの中で他の作品のポスター発表を見ている際、自分が発表している時には気付かなかった事に気付いたなど、たくさん学ぶことができたコンテストでした。今回のコンテストで学んだことを次の機会に繋いでいきます」とコメントを寄せた。

 相川さんは、この4月から本学工学研究科大学院に進学し、加納研究室において人間共生ロボットに関する研究を進めていく予定。


謝辞:本研究はMVRラボのAiロボットプロジェクト助成を受けたものです。関係者の皆さまにお礼申し上げます。

2017/04/05

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