経済学部中山ゼミ/ワールドサムライサミットでボランティア協力

 私たち経済学部中山惠子教授ゼミは11月19、20日に愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で行われた、ワールドサムライサミットにボランティアとして協力させていただきました。

 ワールドサムライサミットは愛知県庁観光振興課、株式会社大広などが主催するイベントです。愛知県庁から依頼を受け、土曜日は9人、日曜日は20人が参加しました。大規模なイベントのため、様々な人達に接する貴重な経験だと思い、協力させていただきました。

 私たちは「手裏剣投げ体験」「忍者衣装試着体験」の二つのブースを手伝いました。

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手裏剣投げ体験ブース

 「手裏剣投げ体験」ブースは、お客様に手裏剣をお渡しし、的に向かって投げてもらいます。活動中に景品のシールがなくなったり手裏剣を持ち帰ろうとしてしまう子もいたり、運営には苦労しました。また、手裏剣がなかなか的に刺さらないといったこともありました。そんな中、私たちは自ら手裏剣を投げてレクチャーするなどお客様に楽しんでいただけるように心がけました。

 「忍者衣装試着体験」ブースは、子供たちに忍者の衣装を着てもらうコーナーです。活動する中で忍者衣装が少なく、衣装に着替えるスペースが狭いなどの問題がありました。衣装の数は変えられませんでしたが、スペースの問題はメンバーが用意していたレジャーシートを上手く使い、スペースを確保しました。また、並んでいるお客様の待ち時間を少しでも緩和できるように、隣にある手裏剣体験をしていただくなどの工夫もしました。

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ブースを手伝った中山ゼミ生

 この経験から、現状でできることを考える大切さと事前準備の大切さを学びました。

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エキストラで参加した足軽隊

 また、20日には小牧・長久手の戦いにエキストラの足軽隊として参加しました。イベント時刻の遅延などのアクシデントも重なり、4時間もの間立ち続けるという厳しい環境にさらされながらも、辛抱強く役割を果たすことができました。このエキストラ参加で困難なことから逃げ出さない精神力を得ることができたと思います。

 今回の活動全体を通して、多くの苦労や困難がありました。しかし、お客様を笑顔にでき、普段はできない貴重な経験をさせていただきました。19日は残念ながら雨が降ってしまいお客様も少なくなってしまいましたが、その分20日は多くのお客様がいらしたのでやりがいがある活動でした。この二日間は私たちにとって印象深いイベントになりました。

(経済学部3年 呉羽良太)

2016/12/05

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