経済学部中山ゼミ/あそべるとよたDAYSに参加 3ブースを展開

 私たち経済学部中山惠子教授ゼミは、11月12日に豊田市役所様のご協力のもと「あそべるとよたDAYS」にゼミ生28人で参加させていただきました。このプロジェクトは、豊田市駅周辺を賑わいのある場所にし、愛着を持てるまちにしようというコンセプトのもと行われています。私たちはゼミ生全員で一つのことを成し遂げたいという考えと老若男女問わず豊田市民の方に楽しんでもらいたいという想いでこのプロジェクトに参加させていただきました。

 今回私たちは、豊田市駅周辺のスペースをお借りし、お祭りのような雰囲気を作り出し、子どもから大人まで幅広い年代の方に楽しんでもらおうと考え「豊田横丁」というテーマのもと3つのブースを提供しました。

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 一つ目は、2019年に豊田スタジアムでラグビーワールドカップが行われることをPRする目的でラグビーボールを使ったゲームを提供しました。子どもたちに、ラグビーのことを少しでも知ってもらおうと簡単なクイズも用意しました。子どもたちが高得点を狙うためゲームに真剣に取り組んでくれてとても嬉しかったです。

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 二つ目は、日常生活では味わえない楽しさを追求したザリガニ釣りと、豊田市の魅力を発信する『とよかるた』を用いた射的を提供しました。子供たちはとても楽しそうに「釣れた!」などと大声を上げて喜んでいました。

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 三つ目は、グル―ガンを用いて作る写真たて・杖と、プラスチック板を用いたキーホルダー作りです。このブースは親子で会話を楽しみながら一つの作品を作り上げてほしいという思いのもと提案しました。当日は親子で楽しそうにキーホルダーを作る姿を見て大変嬉しく思いました。

 

 この日1日で712人の方が私たちの企画に参加してくださいました。朝から、ブース内は子どもたちの元気な声や笑顔で賑わっていて私たちも自然と笑顔がこぼれ楽しい時を過ごすことが出来ました。また、子どもたちだけでなく保護者の方や地域の方など幅広い年代の方にも楽しんでいただくことができました。保護者の方に「楽しかったです!ありがとう!」と言っていただき、子どもたちからも「楽しかった!」と言ってもらうことができとてもやりがいを感じることができました。

 この企画を通して、人に喜んでもらうためにはどうしたらよいか、どうすれば人が集まるのかなど考え、相手の立場に立って物事を考えることの大切さを学びました。また、ゼミ生全員で企画から運営まで取り組む中で意見のぶつかり合いなどもありましたが、それを乗り越えることでゼミ生同士の団結力が深まったと思います。

 今回私たちのブースにお越しくださった方々、また企画を行うにあたり、たくさんのご指導ご協力をいただきました豊田市職員の皆様に感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

                   (経済学部中山惠子ゼミ3年 吉岡麗)

2016/11/21

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