法学部杉島ゼミ生14名が「名古屋市消費生活フェア☆2014」に参加
「詐欺」「クレジットカードの問題点」について解説し啓発する

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 名古屋市の「大学等への消費者啓発委託」事業の一環で、名古屋市中区栄にあるオアシス21で開催された、「名古屋市消費生活フェア☆2014」に杉島ゼミから14名が参加し、ブース出展を行いました。名古屋市消費生活フェアは、食・お金・悪質商法にあわないための知識など暮らしに役立つことを、クイズや寸劇などで、子どもから大人まで消費生活情報を楽しく学ぶイベントです。

 私たちは、息子語りや、LINE詐欺などの「詐欺」についてと、「クレジットカードの仕組み、ならびに問題点」について模造紙を作成して見てもらうだけでなく、振り込め詐欺の被害額や救済方法、リボ払いと分割払いの違いなどをクイズにし、私たちが答え合わせをしながら解説することで、より詳しく学んでもらうという形式を取りました。

 初日は緊張からか、説明に苦心しているメンバーも多く見られ、一方的に説明してしまい、来てくださった方の何とも言えない表情を見ることも多かったです。しかし、2日目は前日の反省を踏まえ、説明を端的にまとめて行うように工夫し、「私たちが1番届けたい情報は何か」を意識しながら行うようにしました。その結果、最終日である2日目はブースの中が人であふれかえるほどの大盛況ぶりでした。来てくださった方に「知らないことが学べて良かった」という言葉を笑顔で言って頂けたことが、このフェアに出展して何よりも嬉しかった瞬間でした。

 2日間で、約200人のさまざまな世代の消費者の方と関わることで、とても有意義な経験をすることが出来ました。今回の経験をもとに、名古屋市の委託事業の一環として啓発に関するリーフレット作成や、学内のプレゼン大会などの大きな活動はもちろん、今後の研究に繋げていきたいと思っています。

(法学部3年 水野 沙紀)

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2014/12/22

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