情報理工学部生らがNEXT COMMUNICATION AWARD 2013で優秀賞
名古屋水族館のWebアプリ「Frick Dolphinarium♪」を開発

アプリの画面 右から順に河村さん、安井さん、植田さん

 

 株式会社NTTドコモ東海支社ら主催のNEXT COMMUNICATION AWARD 2013の授賞式が1月11日に開催され、Webアプリ開発部門「名古屋港水族館をもっと楽しむためのスマホコンテンツ」で、河村道広さん(情報科学研究科修士1年)、植田将基(情報科学研究科修士2年)、安井良明さん(情報理工学部3年)のグループが優秀賞に選ばれました。
 
 NEXT COMMUNICATION AWARDは、学生ならではの柔軟な発想とこれまでに培ったスマートフォンの知識を競うコンテストで、Webアプリ開発部門のほかに、マーケティングアイデア部門、ネイティブアプリ開発部門があります。


◆Webアプリ「Frick Dolphinarium♪」

ゲーム制作「イルカショーをもとにして作成したことを紹介したもの」

 楽しかった名古屋港水族館を、家に帰ると持ち帰った写真や、ぬいぐるみなどで思い出を振り返ることがあります。私たちの学んだ技術を活用して、ぬいぐるみのように思い出を振り返るモノを作ろうということが目的です。

そこで、水族館でも人気のあるイルカショーを題材にしたイルカと触れ合いながら楽しめるゲームを開発しました。工夫したところは、誰でも簡単に楽しめるシンプルなフリック操作によってイルカの飼育員目線でゲームを楽しめるようにした点です。水族館の思い出をどこでも手軽に振り返ることで、水族館、すなわち水の生き物への興味・関心を継続するきっかけになればという想いを込めた作品です。

 

◆受賞者のコメント
 先輩・後輩と学年の隔たりなく懸命に活動できた経験が得られたことに加え、コンテストで様々な立場の方から一定の評価を頂くことができてとてもうれしく思います。

(情報科学研究科1年 河村 道広)

2014/03/03

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