秋月秀一さん(機械情報3)がCG-ARTS協会賞
CGエンジニア検定・画像処理部門のエキスパートレベルで

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賞状を手にする秋月さん

  情報理工学部機械情報工学科3年の秋月秀一さんが、CG-ARTS協会の協会賞を受賞しました。2010年度は、本学の受験者約250人の中からCGエンジニア検定・画像処理部門の中で最も難易度の高いエキスパートレベルで、最高(Sランク)の成績を修めた秋月さんが選ばれ、2月1日に賞状と副賞が贈られました。

  本学は、CG・Web・画像処理・マルチメディアの各カリキュラムに関連する教育を推進していることから、CG-ARTS協会(画像情報教育振興協会)の教育認定校に指定されています。この賞は、同協会が実施するこれらのカリキュラムに関する検定試験で、本学で特段に優秀な成績を修めた学生1人に贈られます。

 

■CG-ARTS協会を受賞して

  私が所属する知的センシング研究室では、2年次の秋学期配属後すぐに画像処理の勉強を開始し、約半年間にわたり基礎から応用まで時間をかけて勉強します。少しでもわからないことがあれば、自分で調べたり友人たちと夜遅くまで議論することもあります。

  ゼミの授業では、先生の詳しい解説を聞いたり演習問題を解いたりして、自分で100%納得するまで勉強しています。今回、画像処理エキスパートの検定試験を受けたのですが、無事合格することができたのでとても嬉しく思います。そのうえ、まさか協会賞までいただけるとは思っていなかったので本当に驚いています。

  日頃から熱心にご指導くださっている橋本学情報理工学部教授、毎日一緒に切磋琢磨しあっている研究室の仲間たち、また関係者の皆様に深く感謝いたします。今回の受賞を契機に、さらに画像やセンシング技術の勉強を深め、今後の専門的な研究に生かしていきたいと思っています。

(情報理工学部機械情報工学科3年 秋月 秀一)

2011/03/08

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