総合政策学部/名古屋銀行頭取講演 銀行業から未来創造業へ

 総合政策学部開講科目「地域金融論(2~4年次対象)」において10月19日、株式会社名古屋銀行取締役頭取藤原一朗氏を招き地域銀行の役割について講義を行い、約350人の学生が聴講しました。同科目は、金融機関が地域の中でどのように機能し、必要不可欠な組織となっているかを理解することを目的としています。本学と名古屋銀行は、2024年9月に包括連携協定を締結。この取り組みの一環として今回、藤原頭取による講義が行われました。

 藤原頭取は名古屋銀行の歩みを紹介しました。伊勢湾台風で大きな被害を受けた際、無通帳・無印鑑で資金払い出し対応をいち早く行い、それが地域住民から高く評価されたエピソードを伝えました。そこから「お客様のために銀行は何ができるのか」という考えが名古屋銀行の原点となったと話しました。さらに、地域貢献活動の一つとして、愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会でのボランティア活動を紹介。名古屋銀行から約700人のボランティアを派遣したと伝えました。

202601019sougouseisakugakubu-8.jpg
 名古屋銀行の歴史を振り返る藤原頭取

 その後、地域金融機関としての役割を紹介し、「未来創造業」として会社の発展・個人の幸せにつながる未来を創ることが銀行の役割だと説明しました。コンサルティング業務、スタートアップ企業のサポート、そして産学連携活動の一つとして本学経営学部のゼミとの取り組みなど、多岐にわたる業務が紹介されました。

 さらに、身体の健康も心の健康も大切にする健康経営を行っている企業として、安心して働ける職場を作っている事例を具体的に紹介しました。最後に藤原頭取は、自身の就職活動時を振り返りながら、大事なのは「自分が好きになれる仕事かどうか」だとし、他人の評価よりも自分の考えが就職活動では大切だと伝えました。学生たちは、藤原頭取の講演に集中した様子でした。

202601019sougouseisakugakubu-7.jpg202601019sougouseisakugakubu-9.jpg
 授業の様子(左)、藤原頭取の講演に集中する学生(右)

2026/10/20

  • 記事を共有