心理学部/川島大輔ゼミ生がグリーフマルシェに参加

 心理学部川島大輔教授のゼミ生は10月4日、大阪の願生寺で開催されたグリーフマルシェに参加しました。このマルシェは、地域の人々が、グリーフ(喪失後の様々な心理社会的反応)について学び、身近な人へのケアについて考えるきっかけづくりとして企画されました。関西学院大学の坂口ゼミの学生など、他の団体も参加しました。当日はあいにくの雨天でしたが、子どもからお年寄りまで地域の方が大勢参加されました。

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 川島ゼミは二つの企画を実施しました。一つ目は、グリーフケアカルテットというカードゲームです。遊びを通じてグリーフについて学ぶことができる、ゼミ生が中心となって作成したゲームツールです。当日は小学生も喜んで参加していた様子から、こうしたゲームの有用性がうかがえました。

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 またもう一つの企画として、お守りづくりを実施しました。グリーフを経験している身近な人への言葉かけを考えた後、その言葉を今度は自分自身をケアする言葉として受け止め、今後のお守りとするワークでした。様々な思いを持った方に参加していただき、ワークが終わった後も学生と色々な話をされていたのが印象的でした。

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 他の団体の企画には、思い出の写真立て作りや納棺体験、絵本の展示などがあり、大変充実した内容でした。今回の企画に参加した学生にとっても、地域の方々と一緒にグリーフについて考えられる貴重な機会となりました。

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学生の感想

 グリーフマルシェへの参加を通して、死やグリーフについて改めて考える機会となりました。カルテットカードを用いて、実際に大切な方を亡くされた方々と交流できたことも、大きな学びとなりました。特に、子どもたちが楽しそうにカードゲームに取り組む姿を見て、保護者の方から「グリーフについて子どもたちにどう伝えていくか悩んでいるが、このような方法であれば伝わりやすく、興味を持ってもらえると思った。」という言葉をいただき、とても嬉しく感じました。この言葉を通して、グリーフについて言葉で説明するだけではなく、遊びや交流を通して、子どもたちが自然にグリーフについて考えるきっかけをつくることにも意味があるのだと改めて感じました。
 今回のマルシェでは、グリーフについて学ぶだけでなく、普段関わる機会の少ない年代の方々とも交流することができました。その中で、人とのつながりが、悲しみを抱える人を支える上でも大切であることを学びました。今回の経験を、今後のグリーフケアに関する活動にも生かしていきたいと思います。

川島ゼミ4年生

 グリーフマルシェに参加してみて、普段はできないような数多くの体験をすることができた。お守り作りでは、関西学院の学生や地域の方々と交流する中で、グリーフケアの大切さを知っていただき、「若いうちから知っておくのは大切だよね」「良い活動だね」「これからも頑張って」などのようなお褒めの言葉や激励をいただけたことは大きな励みになった。お守りの袋や千代紙についても想像していた以上に好評で、袋を配り終わってしまった後にも、折り紙を通して交流を深めることができた点も嬉しかった。お守り以外でも、お経を唱えて木魚を叩く体験や4年生のカルテット、絵本の展示、ハープの演奏など様々あり、心から参加してよかったと感じている。また、このような集まりの場を通して、地域の方々も会話を弾ませており、この場が地域の方々にとっても貴重な交流の場になっているのだと実感することができた。このような実際の声に触れる機会をこれからも大切にし、今後に繋げていきたいと考えている。

川島ゼミ3年生


 川島ゼミでは今後もこうした地域との交流や実践に積極的に参加していきます。
 心理学部 川島大輔

2026/10/13

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