心理学部/長島優貴さん 愛知県主催アイデアソンで優勝し中国へ

心理学部の長島優貴さん(2年)は8月、愛知県が主催する「Aichi-China Innovation Program」で優勝しました。この企画は、県内大学の学生等を対象に、中国のスタートアップ・エコシステムや日中のビジネス環境への理解を深めながら、社会課題を解決に導く革新的かつ柔軟なアイデアの発掘や、グローバルに活躍できる起業家を目指すことを目的として、2020年から開催されています。長島さんは、8月19日から3日間かけて行われたアイデアソンで、社会課題の解決に向けたアイデアを創出しプレゼンテーションの結果見事優勝し、11月から12月にかけて、中国でのピッチイベントツアーに参加する予定です。

長島さんのチームが発表したのは、「親の"こうなってほしい"を、子どもの"やってみたい"に変え、自立した行動と成長をサポートするAIサービス」です。親子の信頼関係を大切にしながら、AIを活用するもので、親から子への願いや思いをAIが受け、AIから子に対して自然な提案として行動を働きかけます。このポイントは、AIから子どもを切り離さず、親子のコミュニケーションの架け橋としてAIが存在する点です。長島さんは「このサービスでAIは、いわばドラえもんのような存在です」と話します。「親の話は素直に受け取ることが難しかったりしますが、第三者、例えば友人の話は素直に受け取れたりします。そこで、AIには友人よりもより家族に近い存在としてドラえもんを想像し、親子の関係性をより深める好循環の架け橋を提案しました。私自身、心理学部で親子のコミュニケーションについて学んでいます。学部での学びも生かして提案することができました」と振り返ります。
長島さんは起業サークルに所属しており、昨年度の同大会でも中京大学が所属しているチームが優勝していることから、プレッシャーも感じていたそうです。「中京大学に進学し、同世代には世界を舞台に活躍しているアスリートの存在によって、自分も頑張ろうという思いを持つようになりました。そして、起業サークルという、自分が本気になれる場所を見つけることができ、さらにサークルの先輩など人に恵まれていると感じ、自分はとても運がいいと思っています。今後、中国でのアイデアピッチツアーで、異国の雰囲気を味わいながら、企業の方にプレゼンテーションできることを楽しみにしています」と前向きな思いを述べました。
